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私はあなたを去らせません。私を祝福してくださらなければ。

2月18日(土) 暖かいですね。 さて、今日は、創世記32章から35章を読みましょう。 ヤコブはずるく、性格的にも問題がありました。 しかし、ヤコブの良いところは、神を信じ、神の祝福を必死で求めました。 名前をイスラエルと改めるように言われました。 (「エル」は神、「イスラ」は争うという意味で、必死に神にすがるということでしょうか) 彼の12名の子供達は「イスラエルの子供達」と言われ、やがて、その子孫がイスラエルの民と呼ばれるようになりました。 「ヤコブはひとりだけ、あとに残った。すると、ある人が夜明けまで彼と格闘した。 ところが、その人は、ヤコブに勝てないのを見てとって、ヤコブのもものつがいを打ったので、その人と格闘しているうちに、ヤコブのもものつがいがはずれた。 するとその人は言った。『わたしを去らせよ。夜が明けるから。』しかし、ヤコブは答えた。『私はあなたを去らせません。私を祝福してくださらなければ。』 その人は言った。『あなたの名は何というのか。』彼は答えた。『ヤコブです。』 その人は言った。『あなたの名は、もうヤコブとは呼ばれない。イスラエルだ。あなたは神と戦い、人と戦って、勝ったからだ。』」 創世記32章24~28

ヤコブは自分が枕にした石を取り、それを石の柱として立て、その上に油をそそいだ。

2月17日 (金) 今日から8週目に入ります。 今日は、創世記28章から31章を読みましょう。 ヤコブは不正な方法で「祝福」を受けてしまいました。 だまし、だまされ、愛し、働き、ヤコブは複雑な性格を持った世俗的な人でした。 四人の女性を妻にすることは、今の時代には考えられませんが、紀元前1800年頃の話です。(日本では縄文時代)ここに11名の子供が生まれました。後に一人産まれ、12名の子供が生まれました。妻も子供も財産と考えられていた時代です。 「ヤコブは眠りからさめて、『まことに主がこの所におられるのに、私はそれを知らなかった』と言った。 彼は恐れおののいて、また言った。『この場所は、なんとおそれおおいことだろう。こここそ神の家にほかならない。ここは天の門だ。』 翌朝早く、ヤコブは自分が枕にした石を取り、それを石の柱として立て、その上に油をそそいだ。」 創世記28:16~18

わたしはあなたの父アブラハムの神である。

2月16日(木) ご近所さんのお庭の梅がほころんで、1割くらい咲いていましたよ。 春はもうそこに! 今日は、創世記25章から27章を読みましょう。 アブラハムとその子たちが住み着いたところは、旧約聖書では、カナンの地(今のエルサレム付近のパレスチナ)と呼ばれているところです。 イサクの異母兄弟イシュマエルは、今のアラブの祖となったと言われますが、正確には多人種の混血であることは言うまでもありません。 旧約聖書は、子どもの中から一人だけにしぼって、「救い(祝福)の歴史」を継続させていきます。 「主はその夜、彼に現れて仰せられた。 『わたしはあなたの父アブラハムの神である。 恐れてはならない。 わたしがあなたとともにいる。 わたしはあなたを祝福し、あなたの子孫を増し加えよう。 わたしのしもべアブラハムのゆえに。』」 創世記26:24

あなたの子孫を、空の星、海辺の砂のように数多く増し加えよう。

2月15日(水) 今日は、創世記21章から24章を読みましょう。 24章は少々長いですが、「世界で最も美しい結婚物語」ですので、楽しく読めると思います。 さて、創世記の後半は、アブラハムの子イサクと孫のヤコブの物語です。 ヤコブ(イスラエル)とその子たちが、なぜエジプトに行くことになったかということが書いてあります。 人は罪人ですが、誠実な神は、アブラハムに対して立てられた「祝福の約束」を果たそうとします。 「わたしは確かにあなたを大いに祝福し、あなたの子孫を、空の星、海辺の砂のように数多く増し加えよう。そしてあなたの子孫は、その敵の門を勝ち取るであろう。 あなたの子孫によって、地のすべての国々は祝福を受けるようになる。あなたがわたしの声に聞き従ったからである。」 創世記22:17,18

あなたの名はアブラハムとなる。

2月14日( 火) 今日は、創世記17章から20章を読みましょう。 さて、旧約聖書の読み方を昨日も言いましたが、 旧約聖書の歴史は、ゆったりと流れる大河のごときです。 川幅も広く、はてしなく長く続いています。 読み終わった頃に、振り返って「ああ、この大河(旧約聖書)はこのようであったのだ!」 と分かればいいので、少しスピードアップで読んでください。 「わたしは、この、わたしの契約を あなたと結ぶ。 あなたは多くの国民の父となる。 あなたの名は、もう、アブラムと呼んではならない。 あなたの名はアブラハムとなる。 わたしが、あなたを多くの国民の 父とするからである。」 創世記17:4,5

彼は主を信じた。主はそれを彼の義と認められた。

2月13日(月) 今日は、創世記13章から16章を読みましょう。 アブラハムは、稀に見る信仰のあつい人でした。 古代の話が伝えられ、のちに書かれ、今に残っていますから、ところどころわかりにくい箇所があります。 それは、やむをえないことですから、あまり気にしないで読み進んでください。 「そして、彼を外に連れ出して仰せられた。『さあ、天を見上げなさい。星を数えることができるなら、それを数えなさい。』さらに仰せられた。『あなたの子孫はこのようになる。』 彼は主を信じた。主はそれを彼の義と認められた。」 創世記15:5,6

地上のすべての民族は、あなたによって祝福される。

2月12日(日) トルコ・シリア地震の被災地では、100時間以上が経過した今も、 がれきの中から生存者が多数救出されているそうです。 イスラエルの救助部隊はじめ各国の救助隊が協力し、成果を上げているそうです。 今日の聖日、特にこの被災地に想いを馳せ、主の癒しを祈りましょう。 さて、今日は、創世記9章から12章を読みましょう。 創世記の1章から11章までは、信仰的な歴史の記述です。 天地創造、人の創造、人の罪、さばく神と救う神などです。 アブラハムの登場から歴史的な事実の記述に入ります。 神はアブラハムを祝福し、人類を祝福する「約束の契約」を立てられました。 それは、最終的にはイエス・キリストの十字架によって完成します。 ここから、長い、長い「救い(祝福)にいたる歴史」が始まります。 「主はアブラムに仰せられた。 『あなたは、あなたの生まれ故郷、あなたの父の家を出て、わたしが示す地へ行きなさい。 そうすれば、わたしはあなたを大いなる国民とし、あなたを祝福し、あなたの名を大いなるものとしよう。 あなたの名は祝福となる。 あなたを祝福する者をわたしは祝福し、あなたをのろう者をわたしはのろう。 地上のすべての民族は、あなたによって祝福される。』」 創世記12:1~3

しかし、ノアは、主の心にかなっていた。

2月11日 (土) さて今日は、創世記5章から8章を読みましょう。 アダムの罪の遺伝により、生まれながらに罪を持ってしまった人々は、神に逆らって、自分中心に生きていきます。 主は、地上に人を作ったことを悔やみ、心を痛められます。(創6:5,6) 神は裁きをなさいますが、それ以上にあわれみを持って人を救おうとなさいます。 「そして主は仰せられた。『わたしが創造した人を地の面から消し去ろう。人をはじめ、家畜やはうもの、空の鳥に至るまで。わたしは、これらを造ったことを残念に思うからだ。』 しかし、ノアは、主の心にかなっていた。 創世記6:7,8

初めに、神が天と地を創造した。

2月10日 (金) 関東甲信や東北地方で大雪となるおそれがあるそうです。 東京都心でも警報級の大雪となる可能性もあるそうです。。 気をつけねば。 さて、今日から旧約聖書を読み始めます。 旧約聖書も、一緒に頑張りましょう! 「キリストの窓」を通して、祈りつつ読みましょう。 今日は、創世記1章から4章を読みましょう。 創世記は有名ですが、その後に続く、出エジプト記、レビ記、民数記、申命記の五巻の 「モーセ五書(律法書)」を、あたかも一冊の書「律法授与物語」として読みましょう。 人間が出現する前に、まず第一に、神が存在していました。 神とキリストと聖霊(神の霊)は本質が同じ、一つの神です。 「初めに、神が天と地を創造した。」 創世記1:1 「神は人をご自身のかたちとして創造された。神のかたちとして彼を創造し、男と女とに彼らを創造された。」 創世記1:27

大胆に、少しも妨げられることなく、神の国を宣べ伝え、主イエス・キリストのことを教えた。

2月9日(木) トルコ地震、一人でも多くの方が救出されますように、 祈ります。 今日は、使徒の働き(使徒言行録)28章を読みましょう。 今日で使徒は終わりです。 お疲れさまでした。 いよいよ、旧約聖書に入ります。 創世記から始まって、マラキ書が終わるのは9月中旬になります。 寒い寒いと言っている時から、春が来て花が咲いて、暑い暑い夏が来て、ちょっと涼しい風が吹く頃です。 神がひとり子をお与えになったほど世を愛されたという、聖書全体のメッセージを知り、 神が送ってくださった聖霊に導かれて、日々、聖霊の臨在の中を生きましょう。 この聖書通読の志を起こさせてくださったのも聖霊であり、 完了させてくださるのも聖霊の働きです。 「こうしてパウロは満二年の間、自費で借りた家に住み、たずねて来る人たちをみな迎えて、 大胆に、少しも妨げられることなく、神の国を宣べ伝え、主イエス·キリストのことを教えた。」