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目には目。歯には歯。

2月28日(火) 今日で2月も終わりですね。 今日は、出エジプト記の21章から24章を読みましょう。 出て来るわ、出て来るわ!律法の嵐です。 三千年以上も昔の古い古い律法ですから、面白いはずがありません。 もし興味深く読むとしたら、「律法」を「教え」に置き換え、 「一体、神は私にどんな教えをくださるのだろう」 と身近に感じてみるといいかもしれません。 「目には目。歯には歯。手には手。足には足。 やけどにはやけど。傷には傷。打ち傷には打ち傷。」 出エジプト記21:24,25 これは「同態復讐法」と言って、人の奥底にある無制限の報復心に対して、 同量の報復を持って満足すべきだと規定したものです。 しかし、イエス・キリストは全く新しい教えを示されました。 「『目には目で、歯には歯で。』と言われたのを、あなたがたは聞いています。しかし、わたしはあなたがたに言います。悪い者に手向かってはいけません。あなたの右の頬を打つような者には、左の頬も向けなさい。」 マタイ5:38,39

わたしのほかに、ほかの神々があってはならない。

2月27日(日) 侍ジャパンは壮行試合 (対ソフトバンク)でも面白いですね! WBC、3月9日のスタートが楽しみですね。 今日は、出エジプト記の17章から20章を読みましょう。 エジプトを出て、約3ヶ月ほどして、シナイ山という所まで来ました。 ここで、モーセは律法を授かりました。(十戒ほか) ここから、律法物語が始まります。 「主がシナイ山の頂に降りて来られ、主がモーセを山の頂に呼び寄せられたので、モーセは登って行った。」出エジプト記19:20 「それから神はこれらのことばを、ことごとく告げて仰せられた。 『わたしは、あなたをエジプトの国、奴隷の家から連れ出した、あなたの神、主である。 あなたには、わたしのほかに、ほかの神々があってはならない。』」 出エジプト記20:1~

主があなたがたのために戦われる。

2月26日(日) 北海道釧路沖で震度5弱の地震がありました。 被害が最小限でありますように祈ります。 今日は、出エジプト記の13章から16章を読みましょう。 今まで奴隷の身であったにもかかわらず、イスラエルの民は、荒野で苦しいことに出会うたびに、指導者モーセを困らせます。 その度に、神が奇跡的に助けてくれました。  「それでモーセは民に言った。『恐れてはいけない。しっかり立って、きょう、あなたがたのために行われる主の救いを見なさい。あなたがたは、きょう見るエジプト人をもはや永久に見ることはできない。 主があなたがたのために戦われる。あなたがたは黙っていなければならない。』」 出エジプト記14:13,14

わたしはその血を見て、あなたがたの所を通り越そう。

2月25日(土) 今日は、出エジプト記の9章から12章を読みましょう。 第10番目の奇跡の時にもたれた食事は、脱出を前にした非常食のようなものでした。しかし、この食事が、のちに出エジプトを記念した「過越祭」の中心行事となり、今も全世界のユダヤ教徒によって守られています。 こうして、不思議な10の奇蹟を通して、モーセとイスラエルの民は、エジプトの王パロの許可を得て、戦うことなく(無血革命)、エジプトからの脱出に成功します。 「あなたがたのいる家々の血は、あなたがたのためにしるしとなる。わたしはその血を見て、あなたがたの所を通り越そう。わたしがエジプトの地を打つとき、あなたがたには滅びのわざわいは起こらない。」 出エジプト記12:13

わたしがあなたがたの神、主であり、あなたがたをエジプトの苦役の下から連れ出す者である

2 月24日 (金) 昨夜は三日月が美しかった。三日月がが金星に最接近した日だそう。 さて、今日は、出エジプト記の5章から8章を読みましょう。 モーセ五書には、三つの主題があります。 この骨組みを覚えて読み進めましょう。 ①天地創造物語 ②アブラハムの子孫がなぜエジプトに行き、どのようにアブラハムの土地に帰ってきたか。 ③守るべきものとして与えられた律法 今日は、モーセと言う人が神に召され、不思議な10の奇跡をおこないます。 「わたしはあなたがたを取ってわたしの民とし、わたしはあなたがたの神となる。あなたがたは、わたしがあなたがたの神、主であり、あなたがたをエジプトの苦役の下から連れ出す者であることを知るようになる。」 出エジプト記6:7

わたしは、『わたしはある』という者である。

2月23日(木) 今日から、出エジプト記に入ります。1章から4章を読みましょう。 モーセ五書(創世記・出エジプト記・レビ記・民数記・申命記)は一冊の本のつもりで一気に読みましょう。 これから、エジプトから故郷のカナンに帰る一民族の旅行記と、その間に与えられた律法がいっしょに書かれています。 今日は、奴隷となってしまったイスラエルの民に、モーセと言う人が、神に召されるところです。 「神は仰せられた。『わたしはあなたとともにいる。これがあなたのためのしるしである。わたしがあなたを遣わすのだ。あなたが民をエジプトから導き出すとき、あなたがたは、この山で、神に仕えなければならない。』 モーセは神に申し上げた。「今、私はイスラエル人のところに行きます。私が彼らに『あなたがたの父祖の神が、私をあなたがたのもとに遣わされました』と言えば、彼らは、『その名は何ですか』と私に聞くでしょう。私は、何と答えたらよいのでしょうか。」 神はモーセに仰せられた。「わたしは、『わたしはある』という者である。」また仰せられた。「あなたはイスラエル人にこう告げなければならない。『わたしはあるという方が、私をあなたがたのところに遣わされた』と。」 出エジプト記3:12~14

あなたがたは、私に悪を計りましたが、神はそれを、良いことのための計らいとなさいました。

1月22日(水) 水曜日はグッと気温が下がるそうですよ。 今日は創世記48章から50章を読みましょう。 今日で創世記が終わります。 ヤコブは死にましたが、墓は、祖父母、両親の墓のあるカナンを望みました。 49:29~33 そうして、ヨセフはイスラエルの子らに誓わせて、「神は必ずあなたがたを顧みてくださるから、そのとき、あなたがたは私の遺体をここから携え上ってください」と言った。 50:25 「ヨセフは彼らに言った。『恐れることはありません。どうして、私が神の代わりでしょうか。 あなたがたは、私に悪を計りましたが、神はそれを、良いことのための計らいとなさいました。それはきょうのようにして、多くの人々を生かしておくためでした。』」 創世記50:19,20 創世記が終わるに当たって、もう一度復習しておきましょう。 まずはじめに神がいました。ここから全てが始まりました。神は唯一の神です。   ↓ 人は罪を持ち、神に逆らいます。   ↓ しかし、神は人を見捨てることをせず、祝福しようと計画しました。   ↓ それを一人の信仰ある男アブラハムに語り、約束しました。   ↓ しかし、アブラハムの生きているうちには約束が果たせませんでした。   ↓ それから、長い、長い年月をかけ、イエス・キリストにおいて果たされました。 これから始まる長い救いの歴史の序文に当たるのが創世記です。

こうしてヤコブはそのすべての子孫といっしょにエジプトに来た。

2月21日(月) 松本零士さんの「宇宙戦艦ヤマト」や「銀河鉄道999」はよく見てましたね。 隅田川には松本零士さんデザインの近未来的な遊覧船がいつも行き交っていました。 さてさて、今日は、創世記44章から47章を読みましょう。 ついに、ヨセフは父ヤコブ(イスラエル)をエジプトに呼び寄せました。 全ては、神のご計画であり、また神が共にいてくださいます。 「イスラエルは、彼に属するすべてのものといっしょに出発し、ベエル・シェバに来たとき、父イサクの神にいけにえをささげた。 神は、夜の幻の中でイスラエルに、「ヤコブよ、ヤコブよ」と言って呼ばれた。彼は答えた。「はい。ここにいます。」 すると仰せられた。「わたしは神、あなたの父の神である。エジプトに下ることを恐れるな。わたしはそこで、あなたを大いなる国民にするから。  わたし自身があなたといっしょにエジプトに下り、また、わたし自身が必ずあなたを再び導き上る。ヨセフの手はあなたの目を閉じてくれるであろう。」 それから、ヤコブはベエル・シェバを立った。イスラエルの子らは、ヤコブを乗せるためにパロが送った車に、父ヤコブと自分たちの子や妻を乗せ、 また彼らは家畜とカナンの地で得た財産も持って行った。こうしてヤコブはそのすべての子孫といっしょにエジプトに来た。」 創世記46:1~6

ヨセフは弟なつかしさに胸が熱くなり、

2月20日(日) 中国に返還されるパンダ「シャンシャン」、本当にべっびんさんでした。見に行きたかったなー。 さて、今日は、創世記40章から43章を読みましょう。 ヨセフは夢を見たり、夢を解いたりする不思議な能力を持っていました。 そのため、ヨセフはエジプト王に見込まれ、エジプトの大臣にまで登りつめるのです。 やがて、カナンにも飢饉が襲い、ヨセフの兄弟はエジプトに食料の調達に来て、 そこで劇的な再会をするのです。 「ヨセフは目を上げ、同じ母の子である弟のベニヤミンを見て言った。『これがあなたがたが私に話した末の弟か。』そして言った。『わが子よ。神があなたを恵まれるように。』 ヨセフは弟なつかしさに胸が熱くなり、泣きたくなって、急いで奥の部屋に入って行って、そこで泣いた。」 創世記43:29,30

主がヨセフとともにおられたので

2月19日(日) 19日、関東では「春一番」となる可能性があるそうです。 お気をつけて! 今日は、創世記36章から39章を読みましょう。 ヨセフは兄弟の中でねたまれていました。 それは父ヤコブ(イスラエル)が彼の息子たちの誰よりもヨセフを愛し、父から特別な扱いを受けていたからです。(37:3,4) 最愛の妻ラケルの子だったからでしょうか。 ヨセフは兄たちによって、エジプトに売られ、不思議な巡り合わせで、父や兄弟をエジプトに呼び寄せます。 「なぜエジプトを脱出したか(出エジプト)」という物語に入る前に、「なぜエジプトに行ったか」が書いてあります。 「主がヨセフとともにおられたので、彼は幸運な人となり、そのエジプト人の主人の家にいた。 彼の主人は、主が彼とともにおられ、主が彼のすることすべてを成功させてくださるのを見た。」 創世記39:2,3