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初めに、神が天と地を創造した。

2月10日 (土) 今日から旧約聖書を読み始めます。 旧約聖書も、一緒に頑張りましょう! 「キリストの窓」を通して、祈りつつ読みましょう。 今日は、創世記1章から4章を読みましょう。 創世記は有名ですが、その後に続く、出エジプト記、レビ記、民数記、申命記の五巻の 「モーセ五書(律法書)」を、あたかも一冊の書「律法授与物語」として読みましょう。 人間が出現する前に、まず第一に、神が存在していました。 神とキリストと聖霊(神の霊)は本質が同じ、一つの神です。 「初めに、神が天と地を創造した。」 創世記1:1 「神は人をご自身のかたちとして創造された。神のかたちとして彼を創造し、男と女とに彼らを創造された。」 創世記1:27

大胆に、少しも妨げられることなく、神の国を宣べ伝え、主イエス・キリストのことを教えた。

2月9日(金) 今日は、使徒の働き(使徒言行録)28章を読みましょう。 今日で使徒は終わりです。 お疲れさまでした。 いよいよ、旧約聖書に入ります。 創世記から始まって、マラキ書が終わるのは9月中旬になります。 寒い寒いと言っている時から、春が来て花が咲いて、暑い暑い夏が来て、ちょっと涼しい風が吹く頃です。 神がひとり子をお与えになったほど世を愛されたという、聖書全体のメッセージを知り、 神が送ってくださった聖霊に導かれて、日々、聖霊の臨在の中を生きましょう。 この聖書通読の志を起こさせてくださったのも聖霊であり、 完了させてくださるのも聖霊の働きです。 「こうしてパウロは満二年の間、自費で借りた家に住み、たずねて来る人たちをみな迎えて、 大胆に、少しも妨げられることなく、神の国を宣べ伝え、主イエス・キリストのことを教えた。」

こうして、彼らはみな、無事に陸に上がった。

2月8日(木) 今日は、使徒の働き(使徒言行録)26章、27章を読みましょう。 使徒パウロのローマの旅が始まります。 明日で、使徒も終わります。 イエス・キリストの生涯は、十字架の死と復活に焦点が合わされていました。 神が人の姿を取って、この世に来られ、私たちのために十字架の上で、犠牲の死を遂げてくださいました。 これから読み始める旧約聖書も、イエス・キリストの死と復活に焦点が合わされています。 「しかし百人隊長は、パウロをあくまでも助けようと思って、その計画を押え、泳げる者がまず海に飛び込んで陸に上がるように、 それから残りの者は、板切れや、その他の、船にある物につかまって行くように命じた。こうして、彼らはみな、無事に陸に上がった。」 使徒27:43,44

私はいつも、神の前にも人の前にも責められることのない良心を保つように、と最善を尽くしています。

2月7日(水) 今日は、使徒の働き(使徒言行録)24章、25章を読みましょう。 まるで、政治犯のように訴えられるパウロです。 「しかし、私は、彼らが異端と呼んでいるこの道に従って、私たちの先祖の神に仕えていることを、閣下の前で承認いたします。 私は、律法にかなうことと、預言者たちが書いていることとを全部信じています。 また、義人も悪人も必ず復活するという、この人たち自身も抱いている望みを、神にあって抱いております。 そのために、私はいつも、神の前にも人の前にも責められることのない良心を保つように、と最善を尽くしています。」 使徒24:14~16

ローマでもあかしをしなければならない。

2月6日(火) 大雪ですね。 今日は、使徒の働き(使徒言行録)22章、23章を読みましょう。 急成長している、キリスト教の中心人物であるパウロに対して、 ユダヤの指導者たちは怒り、パウロを殺そうとしました。 「その夜、主がパウロのそばに立って、 『勇気を出しなさい。あなたは、エルサレムでわたしのことをあかししたように、ローマでもあかしをしなければならない。』と言われた。」 使徒23:11

私はキリキヤのタルソ出身のユダヤ人で、 れっきとした町の市民です。

2月5日(月) 今日は使徒の働き(使徒言行録)20章、21章を読みましょう。 使徒パウロの第3次伝道旅行に入っています。(第3級聖書検定公式テキストをお持ちの方は、72ページを見ながら読むと分かり易いです。) パウロは、キリキヤのタルソ出身のユダヤ人で、ヘブライ語とギリシャ語のバイリンガルで、 ローマの市民権を生まれながらに持っていたという大きな特徴がありました。 「兵営の中に連れ込まれようとしたとき、パウロが千人隊長に、 『一言お話ししてもよいでしょうか。』と尋ねると、千人隊長は、『あなたはギリシヤ語を知っているのか。』」 使徒21:37 「パウロは答えた。『私はキリキヤのタルソ出身のユダヤ人で、 れっきとした町の市民です。お願いです。この人々に話をさせてください。』」 使徒21:39

パウロが彼らの上に手を置いたとき、聖霊が彼らに臨まれ、彼らは異言を語ったり、預言をしたりした。

2月4日(日) 今日は、使徒の働き(使徒言行録)18章、19章を読みましょう。 聖書の中では神を表現するのに「父なる神」と「キリスト」と「聖霊」の三つが出てきます。 神の三つの異なるあり方が「完全に一つの神」と信じられています。 三位一体の神の信仰とはー キリストは神が人の姿をとっておいでになった御方で、 聖霊はその神の働きや力そのものであるので、 キリストを信じるものは、神を信じ、聖霊を信じるものであります。 19章からは、使徒パウロの第3次伝道旅行に入ります。 「パウロが彼らの上に手を置いたとき、聖霊が彼らに臨まれ、彼らは異言を語ったり、預言をしたりした。」 使徒19:6

主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます。

2月3日(土) 今日は、使徒の働き(使徒言行録)16章、17章を読みましょう。 使徒パウロの第2次伝道旅行に入ります。(第3級聖書検定公式テキストをお持ちの方は、71ページを見ながら読むと便利です。) 聖霊の導きにより、パウロ達は最初のヨーロッパ伝道旅行をしました。 すなわち、「ヨーロッパに入ったキリスト教」ということになります。 「ふたりは、『主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます。』と言った。 そして、彼とその家の者全部に主のことばを語った。 看守は、その夜、時を移さず、ふたりを引き取り、その打ち傷を洗った。そして、そのあとですぐ、彼とその家の者全部がバプテスマを受けた。 それから、ふたりをその家に案内して、食事のもてなしをし、全家族そろって神を信じたことを心から喜んだ。」 使徒16:31~33

諸教会を力づけた。

2月2日(金) 今日は、使徒の働き(使徒言行録)15章を読みましょう。 パウロはその生涯をかけて、ユダヤ教や、ローマ帝国の迫害の中を激しく伝道活動をしました。 特に「異邦人への伝道者に命じる」と、復活後のイエスから命令を受けたと思われます。 「パウロはシラスを選び、兄弟たちから主の恵みにゆだねられて出発した。 そして、シリヤおよびキリキヤを通り、諸教会を力づけた。」 使徒15:40,41

信じる者はみな、この方によって、解放されるのです。

2月1日(木) 少しずつ、陽が長くなりました。 陽が出てくる位置も、陽の沈む位置も少しずつ移動しています。 さて、今日は、使徒の働き(使徒言行録)13章、14章を読みましょう。 パウロの三回の伝道旅行の始まりです。 シリアのアンテオケ(アンティオキア)は初代教会の中心となる有力な教会でした。 ここからパウロは派遣されて、三回の大伝道旅行をしました。 ①第1次伝道旅行→使徒13:4~14:28 ②第2次伝道旅行→使徒15:36~18:22 ③第3次伝道旅行→使徒18:23~21:14 「しかし、神がよみがえらせた方は、朽ちることがありませんでした。 ですから、兄弟たち。あなたがたに罪の赦しが宣べられているのはこの方によるということを、よく知っておいてください。 モーセの律法によっては解放されることのできなかったすべての点について、信じる者はみな、この方によって、解放されるのです。」 使徒13:37~39