今、私たちの神、私たちはあなたに感謝し、あなたの栄えに満ちた御名をほめたたえます。
5月20日、日曜日
今日はペンテコステ・サンデー(聖霊降臨祭、五旬節、五旬祭)です。
私の教会では、世界各国の聖書を持ち寄って、各国の人がそれぞれの言葉で、使徒言行録(使徒の働き)2章を読み上げていきます。
皆さんのところはいかがされますか?
さあ、今日で歴代誌上は最後です。26~29章を読みましょう。
29章に記されているダビデの祈りはとても力強く、また美しい祈りだと思いませんか?
唯一の全能の神をほめたたえてやまない信仰が、よく表現されています。
歴代誌はこのように、ダビデを中心とした歴史であり、また神殿礼拝を大切にした考えをもった歴史であることがわかります。このダビデの子孫としてイエス・キリストが生まれてきます。
イエス・キリストは動物犠牲を中心とした神殿礼拝を一新し、霊的な礼拝を教えました。(ヨハネ4:24)
「ダビデは全集団の目の前で主をほめたたえた。ダビデは言った。『私たちの父イスラエルの神、主よ。あなたはとこしえからとこしえまでほむべきかな。主よ。偉大さと力と栄えと栄光と尊厳とはあなたのものです。天にあるもの地にあるものはみなそうです。主よ。王国もあなたのものです。あなたはすべてのものの上に、かしらとしてあがむべき方です。富と誉れは御前から出ます。あなたはすべてのものの支配者であられ、御手には勢いと力があり、あなたの御手によって、すべてが偉大にされ、力づけられるのです。今、私たちの神、私たちはあなたに感謝し、あなたの栄えに満ちた御名をほめたたえます。』」
(歴代誌上29:10~13)