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彼らの同胞のレビ人は、神の宮である幕屋のあらゆる奉仕につけられた。

5月14日 今日は、歴代誌上5~8章を読みましょう。 歴代詩を書いている人(編集している人)は、レビ人やユダ族に特別な関心を持っているようです。 レビ族について詳しく紹介しています。 「レビの子は、ゲルション、ケハテ、メラリ。ケハテの子は、アムラム、イツハル、ヘブロン、ウジエル。アムラムの子は、アロン、モーセ、ミリヤム。アロンの子は、ナダブ、アビフ、エルアザル、イタマル。」 〔歴代誌上5:27~29(新改訳6:1~3)〕 「箱が安置所に納められて後、ダビデが主の宮の歌をつかさどらせるために立てた人々は次のとおりである。」 〔歴代誌上6:16(新改訳6:31)〕 「彼らの同胞のレビ人は、神の宮である幕屋のあらゆる奉仕につけられた。アロンとその子らは、全焼のいけにえの壇と香の壇の上に煙を立ち上らせて、至聖所のすべての仕事に当たり、イスラエルを贖った。すべて、神のしもべモーセが命じたとおりである。」 〔歴代誌上6:33,34(新改訳6:48,49)〕

アダム、セツ、エノシュ、

5月13日、日曜日。 今日から、第20週に入ります。 すっかり、聖書通読が毎日のルーティンになったと思います。 今日から歴代誌上に入ります。1~4章を読みましょう。 ようやく旧約聖書の第一部「歴史」の最終部に入ります。と言っても、実は、今まで読んできた歴史の後半、すなわち、ダビデ以降のことにおかれています。 また、バビロン捕囚のその後のことが出てきます。 それは、エズラ記やネヘミヤ記に出て来ます。これらは全て一連の書物です。ですから歴代誌上下、エズラ記、ネヘミヤ記を一冊の本よ読むつもりで続けて読みましょう。 また、同じ時代の興味深いエピソードである「エステル記」を読みましょう。 アダムに始まり、ダビデまでの長い歴史を系図だけで片付けています。 イスラエル十二部族の系図を示すのに、なぜユダ族を最初に持ってきたのでしょうか。それは、後に出てくるダビデ王が、このユダ族の出身ですから、その布石と思われます。 そして、イエス・キリストの父ヨセフもユダ族の子孫に当たります。 アダム、セツ、エノシュ、 (歴代誌上1:1)

主の宮と王宮とエルサレムのすべての家を焼き、そのおもだった建物をことごとく火で焼いた。

5月12日 今日で列王記下は最後です。 23~25章を読みましょう。 バビロンのネブカデネザル王によって、第一回バビロン捕囚となります。 (列王記下24:10~17) そして、南ユダは滅亡します。(列王記下25:1~7) 第二回バビロン捕囚となります。(列王記下25:8~12) ここに、アダムの子孫、神に選ばれたアブラハムの子孫は、罪に罪を重ね、ついに滅び去ったかに見えます。しかし、神はついにイエス・キリストをこの世に送ってくださいました。このように「罪と救いの歴史」は新約聖書へと続いていきます。 「第五の月の七日――それは、バビロンの王ネブカデネザル王の第十九年であった。――バビロンの王の家来、侍従長ネブザルアダンがエルサレムに来て、主の宮と王宮とエルサレムのすべての家を焼き、そのおもだった建物をことごとく火で焼いた。侍従長といっしょにいたカルデヤの全軍勢は、エルサレムの回りの城壁を取りこわした。侍従長ネブザルアダンは、町に残されていた残りの民と、バビロンの王に降伏した者たちと、残りの群衆を捕え移した。」 (列王記下24:8~11)

ユダ全体のために、主のみこころを求めなさい。

5月11日 今日は、列王記下20~22章を読みましょう。 南ユダでは非常に信仰熱心な王、ヨシヤが王になりました。 ヨシヤは神殿の中で見つかった「モーセの律法」を読んで悔い改め、大改革をしました。しかし、それは彼の在世中だけで、後の王たちは、また偶像信仰に落ちてゆきました。 王は律法の書のことばを聞いたとき、自分の衣を裂いた。 「行って、この見つかった書物のことばについて、私のため、民のため、ユダ全体のために、主のみこころを求めなさい。私たちの先祖が、この書物のことばに聞き従わず、すべて私たちについてしるされているとおりに行なわなかったため、私たちに向かって燃え上がった主の憤りは激しいから。」 (列王記下22:11,13)

彼(ヒゼキヤ)のあとにも彼の先にも、ユダの王たちの中で、彼ほどの者はだれもいなかった。

5月10日 今日は、列王記下17~19章を読みましょう。 北王国イスラエルの滅亡した理由が、17:1~18に明確に語られています。それは、唯一の創造者であられる神を信じないで、更にその神の与えてくださった「モーセの律法」を守らなかったからです。紀元前722年、アッシリア帝国に滅ぼされました。 南王国ユダには非常に信仰正しい王、ヒゼキヤが王となります。 「彼はイスラエルの神、主に信頼していた。彼のあとにも彼の先にも、ユダの王たちの中で、彼ほどの者はだれもいなかった。彼は主に堅くすがって離れることなく、主がモーセに命じられた命令を守った。主は彼とともにおられた。彼はどこへ出陣しても勝利を収めた。彼はアッシリヤの王に反逆し、彼に仕えなかった。」 (列王記下18:5~7)

主は、アブラハム、イサク、ヤコブとの契約のために、彼らを恵み、あわれみ、顧みて、彼らを滅ぼし尽くすことは望まず、今日まで彼らから御顔をそむけられなかった。

5月9日 どうなっているのでしょう、今年の気候。 とても寒いのですが、街路に植わっている紫陽花は、もう花が咲きそうになっています。 今年は花時が本当に早いですね。 さて、今日は、列王記下13~16章を読みましょう。 北イスラエル王国の王の罪は継続します。 神は、アブラハムやモーセやダビデに立てられた祝福の約束を果たそうと務めました。 19代の王たちが悔い改めるのを待ちました。しかし、王たちは、偶像神を拝み、近隣の諸外国と戦い、そして苦しみました。 そして、南王国ユダの王の罪も継続します。 南王国のほとんどの王は、やはり不信仰な王でした。 「アラムの王ハザエルは、エホアハズの生きている間中、イスラエル人をしいたげたが、主は、アブラハム、イサク、ヤコブとの契約のために、彼らを恵み、あわれみ、顧みて、彼らを滅ぼし尽くすことは望まず、今日まで彼らから御顔をそむけられなかった。」 (列王記下13:22~23)

わたしはあなたに油をそそいでイスラエルの王とする。

5月8日 冷たい雨が続きますね。 今日は、列王記下9~12章を読みましょう。 ●ユダの王ヨラム(アラム)→ ユダの王としては比較的短期間の8年間 ●ユダの王アハズヤ→ ユダの王としては最短の支配期間、1年間王位にあった。 ●イスラエル王国、イエフ(エフー)の謀反  預言者エリシャによって王朝の交代が宣言され、その言葉に基づき事態が展開する。 ●ユダの王アタルヤ ●ユダの王ヨアシュ→ダビデ、ソロモンと並ぶ在位期間。彼は神殿との深い関わりを生涯持った。 「預言者エリシャは預言者のともがらのひとりを呼んで言った。『腰に帯を引き締め、手にこの油のつぼを持って、ラモテ・ギルアデに行きなさい。そこに行ったら、ニムシの子ヨシャパテの子エフーを見つけ、家にはいって、その同僚たちの中から彼を立たせ、奥の間に連れて行き、油のつぼを取って、彼の頭の上に油をそそいで言いなさい。『主はこう仰せられる。わたしはあなたに油をそそいでイスラエルの王とする。』それから、戸をあけて、ぐずぐずしていないで逃げなさい。』」 (列王記下9:1~3)

主はダビデとその子孫にいつまでもともしびを与えようと、彼に約束されたからである。

5月7日 ゴールデンウイークもあけましたね。 生活リズムがおかしくなりそうですが、徐々に戻していきましょう! 昨日は、列王記下1~4章を読むのでした。(書き忘れてすみません。) 今日は、列王記下5~8章を読みましょう。 ユダの王ヨシャパテの子ヨラムは三十二歳で王となり、エルサレムで8年間、王であった。 「彼はアハブの家の者がしたように、イスラエルの王たちの道に歩んだ。アハブの娘が彼の妻であったからである。彼は主の目の前に悪を行なったが、主は、そのしもべダビデに免じて、ユダを滅ぼすことを望まれなかった。主はダビデとその子孫にいつまでもともしびを与えようと、彼に約束されたからである。」 (列王記下8:18~19)

一台の火の戦車と火の馬とが現われ、このふたりの間を分け隔て、エリヤは、たつまきに乗って天へ上って行った。

5月6日、日曜日 今日から聖書通読も第19週に入ります。 そして、今日からの一週間、列王記下を読んで参りましょう。 ソロモン王の死後、南北に分裂した王国は、列王記上下を通して、次の表ような王様が建てられましたが、最後には近くの強い国に滅ぼされてしましました。 (表を作りました。参考にしてください。) 列王記下の初めの方は、預言者エリヤの祝福を受け継いだ預言者エリシャの物語です。 しかし、預言者物語が本筋ではありません。王が次々と神に背いて行くのがストーリーの中心です。預言者は、それに抵抗します。 「エリヤは自分の外套を取り、それを丸めて水を打った。すると、水は両側に分かれた。それでふたりはかわいた土の上を渡った。渡り終わると、エリヤはエリシャに言った。『私はあなたのために何をしようか。私があなたのところから取り去られる前に、求めなさい。』すると、エリシャは、『では、あなたの霊の、二つの分け前が私のものになりますように。』と言った。エリヤは言った。『あなたはむずかしい注文をする。しかし、もし、私があなたのところから取り去られるとき、あなたが私を見ることができれば、そのことがあなたにかなえられよう。できないなら、そうはならない。』こうして、彼らがなお進みながら話していると、なんと、一台の火の戦車と火の馬とが現われ、このふたりの間を分け隔て、エリヤは、たつまきに乗って天へ上って行った。エリシャはこれを見て、『わが父。わが父。イスラエルの戦車と騎兵たち。』と叫んでいたが、彼はもう見えなかった。そこで、彼は自分の着物をつかみ、それを二つに引き裂いた。」 (列王記下2:8~12)

私の父と母とに口づけさせてください。それから、あなたに従って行きますから。

5月5日 今日は、列王記上20~23章を読みましょう。 昨日の聖書通読箇所になりますが、 エリシャの召命について書かれています。(列王上19:19~21) 「十二軛(くびき)の牛」の「十二」という数字にイスラエルの存在が暗示されている可能性も考えられます。 また「エリヤが外套をエリシャに投げた」という、自らの着衣を相手に与えることは、親密さを示し、また自分の能力を相手に与える意味にもなります。 今日で、列王記上は終り、明日からは列王記下に入ります。 「エリヤはそこを立って行って、シャファテの子エリシャを見つけた。エリシャは、十二くびきの牛を先に立て、その十二番目のくびきのそばで耕していた。エリヤが彼のところを通り過ぎて自分の外套を彼に掛けたので、エリシャは牛をほうっておいて、エリヤのあとを追いかけて行って言った。『私の父と母とに口づけさせてください。それから、あなたに従って行きますから。』」 (列王上19:20,21)