ブログ – ページ 175 – 聖書検定協会公式サイト

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私はキリキヤのタルソ出身のユダヤ人で、 れっきとした町の市民です。

2月5日(水) 今日は、使徒の働き(使徒言行録)20章、21章を読みましょう。 使徒パウロの第3次伝道旅行に入っています。(第3級聖書検定公式テキストをお持ちの方は、72ページを見ながら読むと便利です。) パウロは、キリキヤのタルソ出身のユダヤ人で、ヘブライ語とギリシャ語のバイリンガルで、 ローマの市民権を生まれながらに持っていたという大きな特徴がありました。 「兵営の中に連れ込まれようとしたとき、パウロが千人隊長に、 『一言お話ししてもよいでしょうか。』と尋ねると、千人隊長は、『あなたはギリシヤ語を知っているのか。』」 使徒21:37 「パウロは答えた。『私はキリキヤのタルソ出身のユダヤ人で、 れっきとした町の市民です。お願いです。この人々に話をさせてください。』」 使徒21:39

パウロが彼らの上に手を置いたとき、聖霊が彼らに臨まれ、彼らは異言を語ったり、預言をしたりした。

2月4日(火) 今日は、使徒の働き(使徒言行録)18章、19章を読みましょう。 聖書の中では神を表現するのに「父なる神」と「キリスト」と「聖霊」の三つが出てきます。 神の三つの異なるあり方が「完全に一つの神」と信じられています。 三位一体の神の信仰とはー キリストは神が人の姿をとっておいでになった御方で、 聖霊はその神の働きや力そのものであるので、 キリストを信じるものは、神を信じ、聖霊を信じるものであります。 19章からは、使徒パウロの第3次伝道旅行に入ります。 「パウロが彼らの上に手を置いたとき、聖霊が彼らに臨まれ、彼らは異言を語ったり、預言をしたりした。」 使徒19:6

主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます。

2月3日(月) 今日から、聖書通読も第6週目に入ります。 今日は、使徒の働き(使徒言行録)16章、17章を読みましょう。 使徒パウロの第2次伝道旅行に入ります。(第3級聖書検定公式テキストをお持ちの方は、71ページを見ながら読むと便利です。) 聖霊の導きにより、パウロ達は最初のヨーロッパ伝道旅行をしました。 すなわち、「ヨーロッパに入ったキリスト教」ということになります。 「ふたりは、『主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます。』と言った。 そして、彼とその家の者全部に主のことばを語った。 看守は、その夜、時を移さず、ふたりを引き取り、その打ち傷を洗った。そして、そのあとですぐ、彼とその家の者全部がバプテスマを受けた。 それから、ふたりをその家に案内して、食事のもてなしをし、全家族そろって神を信じたことを心から喜んだ。」 使徒16:31~33

諸教会を力づけた。

2月2日(日) 今日は、使徒の働き(使徒言行録)15章を読みましょう。 パウロはその生涯をかけて、ユダヤ教や、ローマ帝国の迫害の中を激しく伝道活動をしました。 特に「異邦人への伝道者に命じる」と、復活後のイエスから命令を受けたと思われます。 「パウロはシラスを選び、兄弟たちから主の恵みにゆだねられて出発した。 そして、シリヤおよびキリキヤを通り、諸教会を力づけた。」 使徒15:40,41

信じる者はみな、この方によって、解放されるのです。

2月1日(土) 2月になりました。 今日は、使徒の働き(使徒言行録)13章、14章を読みましょう。 パウロの三回の伝道旅行の始まりです。 シリアのアンテオケ(アンティオキア)は初代教会の中心となる有力な教会でした。 ここからパウロは派遣されて、三回の大伝道旅行をしました。 ①第1次伝道旅行→使徒13:4~14:28 ②第2次伝道旅行→使徒15:36~18:22 ③第3次伝道旅行→使徒18:23~21:14 「しかし、神がよみがえらせた方は、朽ちることがありませんでした。 ですから、兄弟たち。あなたがたに罪の赦しが宣べられているのはこの方によるということを、よく知っておいてください。 モーセの律法によっては解放されることのできなかったすべての点について、信じる者はみな、この方によって、解放されるのです。」 使徒13:37~39

弟子たちは、アンテオケで初めて、キリスト者と呼ばれるようになった。

1月31日(金) 「一月往ぬる 二月逃げる 三月去る」なんて言いますが、もう1月も終わりです。   さて、今日は、使徒の働き(使徒言行録)11章、12章を読みましょう。 キリスト信仰は、初めはユダヤ教の中で広まりました。 当時のユダヤ教は、ローマ大帝国のあちこちに会堂を持ち、 ユダヤ人だけではなく異邦人も参加していました。 しかし、ユダヤ人キリスト信者は割礼を受けていない異邦人を差別していました。 この心の狭いユダヤ人キリスト信者が、聖霊の導きによって変えられ、異邦人を受け入れ始めたのです。 「『私たちが主イエス・キリストを信じたとき、神が私たちに下さったのと同じ賜物を、彼らにもお授けになったのなら、 どうして私などが神のなさることを妨げることができましょう。』 人々はこれを聞いて沈黙し、『それでは、神は、いのちに至る悔い改めを異邦人にもお与えになったのだ。』と言って、神をほめたたえた。」 使徒11:17,18 弟子たちは、アンテオケで初めて、キリスト者と呼ばれるようになった。 使徒11:26

サウロ、サウロ。なぜわたしを迫害するのか。

1月30日(木) 新型コロナウイルスが猛威を振るっています。 こまめにアルコール消毒をして、しっかり栄養と睡眠をとってください。 神様によってすっかり終息しますように祈ります。 さて今日は、使徒の働き(使徒言行録)9章、10章を読みましょう。 9章には、有名な「パウロの回心(ダマスコ途上の出来事)」がリアルに書かれています。 これも聖霊の働きです。 聖霊とは、キリストの霊で、人格をもっています。 使徒の働き(使徒言行録)はキリスト昇天後の、神(キリスト)の働きを記録したものです。 その聖霊は今もなお働き続けています。   「ところが、道を進んで行って、ダマスコの近くまで来たとき、突然、天からの光が彼を巡り照らした。 彼は地に倒れて、『サウロ、サウロ。なぜわたしを迫害するのか。』という声を聞いた。 彼が、『主よ。あなたはどなたですか。』と言うと、お答えがあった。 『わたしは、あなたが迫害しているイエスである。』」 使徒9:3~5 こうして教会は、ユダヤ、ガリラヤ、サマリヤの全地にわたり築き上げられて平安を保ち、 主を恐れかしこみ、聖霊に励まされて前進し続けたので、信者の数がふえて行った。 使徒9:31

主よ。この罪を彼らに負わせないでください。

1月29日(水) 久しぶりの大雨でした。 今日は、使徒の働き(使徒言行録)7章、8章を読みましょう。  迫害を受け、殉教するとはいかに恐ろしいことでしょうか? そこに味方は一人もいません。 しかし、聖霊が働き、聖霊に満たされ、聖霊が味方をし、 理性では考えられないような、恐怖に打ち勝つ信仰が与えられるのです。   「こうして彼らがステパノに石を投げつけていると、ステパノは主を呼んで、こう言った。 『主イエスよ。私の霊をお受けください。』 そして、ひざまずいて、大声でこう叫んだ。 『主よ。この罪を彼らに負わせないでください。』こう言って、眠りについた。」 使徒7:59,60

人に従うより、神に従うべきです。

1月28日(火) 今日は、使徒の働き(使徒言行録)5章、6章を読みましょう。 使徒の働き(使徒言行録)は、ペンテコステの出来事が、事のおこりで、 今に至るまで続いていることを語り伝えようとしています。 そのようなつもりで使徒の働き(使徒言行録)を読みましょう。   「ペテロをはじめ使徒たちは答えて言った。『人に従うより、神に従うべきです。 私たちの先祖の神は、あなたがたが十字架にかけて殺したイエスを、よみがえらせたのです。 そして神は、イスラエルに悔い改めと罪の赦しを与えるために、 このイエスを君とし、救い主として、ご自分の右に上げられました。 私たちはそのことの証人です。神がご自分に従う者たちにお与えになった聖霊もそのことの証人です。』」 使徒5:29~32

使徒たちは、主イエスの復活を非常に力強くあかしし、大きな恵みがそのすべての者の上にあった。

1月27日(月) 聖書通読は、今日から第5週目に入ります。 使徒の働き(使徒言行録)3章、4章を読みましょう。 ●聖霊の不思議な働きとして「いやし」があります。 聖霊は足の不自由な人をいやしました。(使3:1~10) ●聖霊の不思議な働きとして「信仰をもたせること、説教」があります。 弟子が、イエス・キリストについて語ると、たくさんの人が信じました。 また、弟子たちが語る時には、聖霊が働いて、大胆に語ることができました。(使4:1~10) 「彼らがこう祈ると、その集まっていた場所が震い動き、一同は聖霊に満たされ、神のことばを大胆に語りだした。 信じた者の群れは、心と思いを一つにして、だれひとりその持ち物を自分のものと言わず、すべてを共有にしていた。 使徒たちは、主イエスの復活を非常に力強くあかしし、大きな恵みがそのすべての者の上にあった。」 使徒4:31~33