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彼は主を信じた。主はそれを彼の義と認められた。

2月13日(火) 今日は、創世記13章から16章を読みましょう。 アブラハムは、稀に見る信仰のあつい人でした。 古代の話が伝えられ、のちに書かれ、今に残っていますから、ところどころわかりにくい箇所があります。 それは、やむをえないことですから、あまり気にしないで読み進んでください。 「そして、彼を外に連れ出して仰せられた。『さあ、天を見上げなさい。星を数えることができるなら、それを数えなさい。』さらに仰せられた。『あなたの子孫はこのようになる。』 彼は主を信じた。主はそれを彼の義と認められた。」 創世記15:5,6

地上のすべての民族は、あなたによって祝福される。

2月12日(火) 今日は、創世記9章から12章を読みましょう。 創世記の1章から11章までは、信仰的な歴史の記述です。 天地創造、人の創造、人の罪、さばく神と救う神などです。 アブラハムの登場から歴史的な事実の記述に入ります。 神はアブラハムを祝福し、人類を祝福する「約束の契約」を立てられました。 それは、最終的にはイエス・キリストの十字架によって完成します。 ここから、長い、長い「救い(祝福)にいたる歴史」が始まります。 「主はアブラムに仰せられた。 『あなたは、あなたの生まれ故郷、あなたの父の家を出て、わたしが示す地へ行きなさい。 そうすれば、わたしはあなたを大いなる国民とし、あなたを祝福し、あなたの名を大いなるものとしよう。 あなたの名は祝福となる。 あなたを祝福する者をわたしは祝福し、あなたをのろう者をわたしはのろう。 地上のすべての民族は、あなたによって祝福される。』」 創世記12:1~3

しかし、ノアは、主の心にかなっていた。

2月11日 (日) 今日は、創世記5章から8章を読みましょう。 アダムの罪の遺伝により、生まれながらに罪を持ってしまった人々は、神に逆らって、自分中心に生きていきます。 主は、地上に人を作ったことを悔やみ、心を痛められます。(創6:5,6) 神は裁きをなさいますが、それ以上にあわれみを持って人を救おうとなさいます。 「そして主は仰せられた。『わたしが創造した人を地の面から消し去ろう。人をはじめ、家畜やはうもの、空の鳥に至るまで。わたしは、これらを造ったことを残念に思うからだ。』 しかし、ノアは、主の心にかなっていた。 創世記6:7,8

初めに、神が天と地を創造した。

2月10日 (土) 今日から旧約聖書を読み始めます。 旧約聖書も、一緒に頑張りましょう! 「キリストの窓」を通して、祈りつつ読みましょう。 今日は、創世記1章から4章を読みましょう。 創世記は有名ですが、その後に続く、出エジプト記、レビ記、民数記、申命記の五巻の 「モーセ五書(律法書)」を、あたかも一冊の書「律法授与物語」として読みましょう。 人間が出現する前に、まず第一に、神が存在していました。 神とキリストと聖霊(神の霊)は本質が同じ、一つの神です。 「初めに、神が天と地を創造した。」 創世記1:1 「神は人をご自身のかたちとして創造された。神のかたちとして彼を創造し、男と女とに彼らを創造された。」 創世記1:27

大胆に、少しも妨げられることなく、神の国を宣べ伝え、主イエス・キリストのことを教えた。

2月9日(金) 今日は、使徒の働き(使徒言行録)28章を読みましょう。 今日で使徒は終わりです。 お疲れさまでした。 いよいよ、旧約聖書に入ります。 創世記から始まって、マラキ書が終わるのは9月中旬になります。 寒い寒いと言っている時から、春が来て花が咲いて、暑い暑い夏が来て、ちょっと涼しい風が吹く頃です。 神がひとり子をお与えになったほど世を愛されたという、聖書全体のメッセージを知り、 神が送ってくださった聖霊に導かれて、日々、聖霊の臨在の中を生きましょう。 この聖書通読の志を起こさせてくださったのも聖霊であり、 完了させてくださるのも聖霊の働きです。 「こうしてパウロは満二年の間、自費で借りた家に住み、たずねて来る人たちをみな迎えて、 大胆に、少しも妨げられることなく、神の国を宣べ伝え、主イエス・キリストのことを教えた。」

こうして、彼らはみな、無事に陸に上がった。

2月8日(木) 今日は、使徒の働き(使徒言行録)26章、27章を読みましょう。 使徒パウロのローマの旅が始まります。 明日で、使徒も終わります。 イエス・キリストの生涯は、十字架の死と復活に焦点が合わされていました。 神が人の姿を取って、この世に来られ、私たちのために十字架の上で、犠牲の死を遂げてくださいました。 これから読み始める旧約聖書も、イエス・キリストの死と復活に焦点が合わされています。 「しかし百人隊長は、パウロをあくまでも助けようと思って、その計画を押え、泳げる者がまず海に飛び込んで陸に上がるように、 それから残りの者は、板切れや、その他の、船にある物につかまって行くように命じた。こうして、彼らはみな、無事に陸に上がった。」 使徒27:43,44

私はいつも、神の前にも人の前にも責められることのない良心を保つように、と最善を尽くしています。

2月7日(水) 今日は、使徒の働き(使徒言行録)24章、25章を読みましょう。 まるで、政治犯のように訴えられるパウロです。 「しかし、私は、彼らが異端と呼んでいるこの道に従って、私たちの先祖の神に仕えていることを、閣下の前で承認いたします。 私は、律法にかなうことと、預言者たちが書いていることとを全部信じています。 また、義人も悪人も必ず復活するという、この人たち自身も抱いている望みを、神にあって抱いております。 そのために、私はいつも、神の前にも人の前にも責められることのない良心を保つように、と最善を尽くしています。」 使徒24:14~16

ローマでもあかしをしなければならない。

2月6日(火) 大雪ですね。 今日は、使徒の働き(使徒言行録)22章、23章を読みましょう。 急成長している、キリスト教の中心人物であるパウロに対して、 ユダヤの指導者たちは怒り、パウロを殺そうとしました。 「その夜、主がパウロのそばに立って、 『勇気を出しなさい。あなたは、エルサレムでわたしのことをあかししたように、ローマでもあかしをしなければならない。』と言われた。」 使徒23:11

私はキリキヤのタルソ出身のユダヤ人で、 れっきとした町の市民です。

2月5日(月) 今日は使徒の働き(使徒言行録)20章、21章を読みましょう。 使徒パウロの第3次伝道旅行に入っています。(第3級聖書検定公式テキストをお持ちの方は、72ページを見ながら読むと分かり易いです。) パウロは、キリキヤのタルソ出身のユダヤ人で、ヘブライ語とギリシャ語のバイリンガルで、 ローマの市民権を生まれながらに持っていたという大きな特徴がありました。 「兵営の中に連れ込まれようとしたとき、パウロが千人隊長に、 『一言お話ししてもよいでしょうか。』と尋ねると、千人隊長は、『あなたはギリシヤ語を知っているのか。』」 使徒21:37 「パウロは答えた。『私はキリキヤのタルソ出身のユダヤ人で、 れっきとした町の市民です。お願いです。この人々に話をさせてください。』」 使徒21:39

パウロが彼らの上に手を置いたとき、聖霊が彼らに臨まれ、彼らは異言を語ったり、預言をしたりした。

2月4日(日) 今日は、使徒の働き(使徒言行録)18章、19章を読みましょう。 聖書の中では神を表現するのに「父なる神」と「キリスト」と「聖霊」の三つが出てきます。 神の三つの異なるあり方が「完全に一つの神」と信じられています。 三位一体の神の信仰とはー キリストは神が人の姿をとっておいでになった御方で、 聖霊はその神の働きや力そのものであるので、 キリストを信じるものは、神を信じ、聖霊を信じるものであります。 19章からは、使徒パウロの第3次伝道旅行に入ります。 「パウロが彼らの上に手を置いたとき、聖霊が彼らに臨まれ、彼らは異言を語ったり、預言をしたりした。」 使徒19:6