ブログ – ページ 248 – 聖書検定協会公式サイト

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こうして、彼らはみな、無事に陸に上がった。

2月9日 いよいよ、平昌冬季オリンピックが始まりましたね。 聖書通読は、毎年同じ進み方をするので、来年の今頃になると、 「ああ、去年は旧約聖書に入る頃には平昌冬季オリンピックだったなぁ」と思い出すことでしょう。 さて今日は、使徒の働き(使徒言行録)26章、27章を読みましょう。 使徒パウロのローマの旅が始まります。 明日で、使徒も終わります。 イエス・キリストの生涯は、十字架の死と復活に焦点が合わされていました。 神が人の姿を取って、この世に来られ、私たちのために十字架の上で、犠牲の死を遂げてくださいました。 これから読み始める旧約聖書も、イエス・キリストの死と復活に焦点が合わされています。 「しかし百人隊長は、パウロをあくまでも助けようと思って、その計画を押え、泳げる者がまず海に飛び込んで陸に上がるように、 それから残りの者は、板切れや、その他の、船にある物につかまって行くように命じた。こうして、彼らはみな、無事に陸に上がった。」 使徒27:43,44

神の前にも人の前にも責められることのない良心を保つよう

1月8日 北陸地方の大雪、早く解決しますように。 さて今日は、使徒の働き(使徒言行録)24章、25章を読みましょう。 まるで、政治犯のように訴えられるパウロです。 「しかし、私は、彼らが異端と呼んでいるこの道に従って、私たちの先祖の神に仕えていることを、閣下の前で承認いたします。 私は、律法にかなうことと、預言者たちが書いていることとを全部信じています。 また、義人も悪人も必ず復活するという、この人たち自身も抱いている望みを、神にあって抱いております。 そのために、私はいつも、神の前にも人の前にも責められることのない良心を保つように、と最善を尽くしています。」 使徒24:14~16

ローマでもあかしをしなければならない。

2月7日 今日は、使徒の働き(使徒言行録)22章、23章を読みましょう。 急成長している、キリスト教の中心人物であるパウロに対して、 ユダヤの指導者たちは怒り、パウロを殺そうとしました。 「その夜、主がパウロのそばに立って、 『勇気を出しなさい。あなたは、エルサレムでわたしのことをあかししたように、ローマでもあかしをしなければならない。』と言われた。」 使徒23:11

私はキリキヤのタルソ出身のユダヤ人で、 れっきとした町の市民です。

2月6日 今日は、使徒の働き(使徒言行録)20章、21章を読みましょう。 使徒パウロの第3次伝道旅行に入っています。(第3級聖書検定公式テキストをお持ちの方は、72ページを見ながら読むと便利です。) パウロは、キリキヤのタルソ出身のユダヤ人で、ヘブライ語とギリシャ語のバイリンガルで、 ローマの市民権を生まれながらに持っていたという大きな特徴がありました。 「兵営の中に連れ込まれようとしたとき、パウロが千人隊長に、 『一言お話ししてもよいでしょうか。』と尋ねると、千人隊長は、『あなたはギリシヤ語を知っているのか。』」 使徒21:37 「パウロは答えた。『私はキリキヤのタルソ出身のユダヤ人で、 れっきとした町の市民です。お願いです。この人々に話をさせてください。』」 使徒21:39

聖霊が彼らに臨まれ

2月5日 インフルエンザに気をつけてくださいね。 当たり前だけれど、うがい、手洗いですね。あと、こまめな水分補給もお忘れなく! さて今日は、使徒の働き(使徒言行録)18章、19章を読みましょう。 聖書の中では神を表現するのに「父なる神」と「キリスト」と「聖霊」の三つが出てきます。 神の三つの異なるあり方が「完全に一つの神」と信じられています。 三位一体の神の信仰とはー キリストは神が人の姿をとっておいでになった御方で、 聖霊はその神の働きや力そのものであるので、 キリストを信じるものは、神を信じ、聖霊を信じるものであります。 19章からは、使徒パウロの第3次伝道旅行に入ります。 「パウロが彼らの上に手を置いたとき、聖霊が彼らに臨まれ、彼らは異言を語ったり、預言をしたりした。」 使徒19:6

主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます。

2月4日、日曜日。 今日から、聖書通読も第6週目に入ります。 今日は、使徒の働き(使徒言行録)16章、17章を読みましょう。 使徒パウロの第2次伝道旅行に入ります。(第3級聖書検定公式テキストをお持ちの方は、71ページを見ながら読むと便利です。) 聖霊の導きにより、パウロ達は最初のヨーロッパ伝道旅行をしました。 すなわち、「ヨーロッパに入ったキリスト教」ということになります。 「ふたりは、『主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます。』と言った。 そして、彼とその家の者全部に主のことばを語った。 看守は、その夜、時を移さず、ふたりを引き取り、その打ち傷を洗った。そして、そのあとですぐ、彼とその家の者全部がバプテスマを受けた。 それから、ふたりをその家に案内して、食事のもてなしをし、全家族そろって神を信じたことを心から喜んだ。」 使徒16:31~33

諸教会を力づけた。

2月3日 今日は、使徒の働き(使徒言行録)15章を読みましょう。 パウロはその生涯をかけて、ユダヤ教や、ローマ帝国の迫害の中を激しく伝道活動をしました。 特に「異邦人への伝道者に命じる」と、復活後のイエスから命令を受けたと思われます。 「パウロはシラスを選び、兄弟たちから主の恵みにゆだねられて出発した。 そして、シリヤおよびキリキヤを通り、諸教会を力づけた。」 使徒15:40,41

信じる者はみな、この方によって、解放されるのです。

2月2日 東京はまた雪模様です。 今日は、使徒の働き(使徒言行録)13章、14章を読みましょう。 パウロの三回の伝道旅行の始まりです。 シリアのアンテオケ(アンティオキア)は初代教会の中心となる有力な教会でした。 ここからパウロは派遣されて、三回の大伝道旅行をしました。 ①第1次伝道旅行→使徒13:4~14:28 ②第2次伝道旅行→使徒15:36~18:22 ③第3次伝道旅行→使徒18:23~21:14 「しかし、神がよみがえらせた方は、朽ちることがありませんでした。 ですから、兄弟たち。あなたがたに罪の赦しが宣べられているのはこの方によるということを、よく知っておいてください。 モーセの律法によっては解放されることのできなかったすべての点について、信じる者はみな、この方によって、解放されるのです。」 使徒13:37~39

弟子たちは、アンテオケで初めて、キリスト者と呼ばれるようになった。

2月1日 今日、第2級聖書検定テキスト、並びに第2級聖書検定試験のご用意ができました。 真に良いものができたと思いますので、どうぞ楽しみに、お求めいただければ幸いです。 さて、今日は、使徒の働き(使徒言行録)11章、12章を読みましょう。 キリスト信仰は、初めはユダヤ教の中で広まりました。 当時のユダヤ教は、ローマ大帝国のあちこちに会堂を持ち、 ユダヤ人だけではなく異邦人も参加していました。 しかし、ユダヤ人キリスト信者は割礼を受けていない異邦人を差別していました。 この心の狭いユダヤ人キリスト信者が、聖霊の導きによって変えられ、異邦人を受け入れ始めたのです。 「『私たちが主イエス・キリストを信じたとき、神が私たちに下さったのと同じ賜物を、彼らにもお授けになったのなら、 どうして私などが神のなさることを妨げることができましょう。』 人々はこれを聞いて沈黙し、『それでは、神は、いのちに至る悔い改めを異邦人にもお与えになったのだ。』と言って、神をほめたたえた。」 使徒11:17,18 弟子たちは、アンテオケで初めて、キリスト者と呼ばれるようになった。 使徒11:26

サウロ、サウロ。なぜわたしを迫害するのか。

1月31日、1月も今日で終わりですね。早いですね。 さて今日は、使徒の働き(使徒言行録)9章、10章を読みましょう。 9章には、有名な「パウロの回心(ダマスコ途上の出来事)」がリアルに書かれています。 これも聖霊の働きです。 聖霊とは、キリストの霊で、人格をもっています。 使徒の働き(使徒言行録)はキリスト昇天後の、神(キリスト)の働きを記録したものです。 その聖霊は今もなお働き続けています。   「ところが、道を進んで行って、ダマスコの近くまで来たとき、突然、天からの光が彼を巡り照らした。 彼は地に倒れて、『サウロ、サウロ。なぜわたしを迫害するのか。』という声を聞いた。 彼が、『主よ。あなたはどなたですか。』と言うと、お答えがあった。 『わたしは、あなたが迫害しているイエスである。』」 使徒9:3~5 こうして教会は、ユダヤ、ガリラヤ、サマリヤの全地にわたり築き上げられて平安を保ち、 主を恐れかしこみ、聖霊に励まされて前進し続けたので、信者の数がふえて行った。 使徒9:31