ブログ – ページ 16 – 聖書検定協会公式サイト

ブログ

人の心には多くの計画がある。しかし主のはかりごとだけが成る。

6月225日(火) 今日は、箴言の19~22章を読みましょう。 【人生の問題について】 人生にはいくつもの大きな選択の時があります。何が神のみ心であるか祈って決断します。あとは神の導きに信頼して、人の考えでは失敗に思えることがあっても、なお主を信頼して歩むことが大切だと教えています。 「神と人との前に好意と聡明を得よ。心を尽くして主に拠り頼め。自分の悟りにたよるな。」 (箴言3:4,5) 「力の限り、見張って、あなたの心を見守れ。いのちの泉はこれからわく。」 (箴言4:23) 「人の心には多くの計画がある。しかし主のはかりごとだけが成る。」 (箴言19:21)

あなたの水ためから、水を飲め。

6月24日(月) 今日は、箴言の15~18章を読みましょう。 【仕事に成功するために】 決して不正の利を求めず、正しい仕事をするとき、成功します。 「主は、よこしまな者を忌みきらい、直ぐな者と親しくされるからだ。」 (箴言3:32) 「自分のそむきの罪を隠す者は成功しない。それを告白して、それを捨てる者はあわれみを受ける。」 (箴言28:13) 勤勉であることが成功の秘訣であることは、昔も今も変わりません。 「あなたの水ためから、水を飲め。豊かな水をあなたの井戸から。」 (箴言5:15) 「無精者の手は人を貧乏にし、勤勉な者の手は人を富ます。」 (箴言10:4) 「勤勉な人の計画は利益をもたらし、すべてあわてる者は欠損を招くだけだ。」 (箴言21:5)

正しい者は若葉のように芽を出す。

6月23日(日) 今日は、箴言の11~14章を読みましょう。 【金銭について】 勤勉に働いてお金を稼ぐことは大切ですし、お金を儲けることを決して悪いことだと言っているわけではありません。神に信頼することを忘れるとどうしてもお金を頼りにすることになります。いくら貯めると安心でしょうか。信頼を宝とすることを教えています。 「自分の富に拠り頼む者は倒れる。しかし正しい者は若葉のように芽を出す。」 (箴言11:28) 「正義によって得たわずかなものは、不正によって得た多くの収穫にまさる。」 (箴言16:8) 「富を得ようと苦労してはならない。自分の悟りによって、これをやめよ。」 (箴言23:4)

友はどんなときにも愛するものだ

6月22日(土) 今週は、ずっと箴言を読みましょう。 箴言漬けです。 テーマ別に箴言を取り上げてみますので、参考にして下さい。 昨日の続きで 【対人関係で成功するための知恵】 ●友を大切にすることが対人関係の一つの知恵です。 「友はどんなときにも愛するものだ。兄弟は苦しみを分け合うために生まれる。」 (箴言17:17) 「あなたは隣人と争っても、他人の秘密を漏らしてはならない。」 (箴言25:9) 「あなたの友、あなたの父の友を捨てるな。あなたが災難に会うとき、兄弟の家に行くな。近くにいる隣人は、遠くにいる兄弟にまさる。」 (箴言27:10) ●高慢にならないことが対人関係に大切です。 「愚かなはかりごとは罪だ。あざける者は人に忌みきらわれる。」 (箴言24:9) 「怒る者は争いを引き起こし、憤る者は多くのそむきの罪を犯す。 人の高ぶりはその人を低くし、心の低い人は誉れをつかむ。」 (箴言29:22,23)

対人関係で成功するための知恵

6月21日(金) 今日は、箴言の4~6章を読みましょう。 章を超えて、教えや知恵をまとめてみました。 【対人関係で成功するための知恵】 「あなたに悪いしうちをしていないのなら、理由もなく、人と争うな。」(箴言3:30) 「あざける者を戒める者は、自分が恥を受け、悪者を責める者は、自分が傷を受ける。」(箴言9:7) 「軽率に話して人を剣で刺すような者がいる。しかし知恵のある人の舌は人をいやす。」(箴言12:18)

主を恐れることは知識の初めである。

6月20日(木) 今日から箴言を読みましょう。(詩編は27週から毎日1章を読みます。) 今日は、箴言の1~3章を読みましょう。 箴言は信仰的な格言です。旧約聖書の第二部「文学」は五つの書を含んでいますが、そのうち三つ、ヨブ記と箴言と伝道の書(コヘレトの言葉)の三つを「知恵文書」と読んでいます。人生に成功するための信仰的な知恵が語られています。 ヨブ記は長い物語を通して、人生の苦しみを克服する知恵を教えていますが、箴言はそのような物語ではなく、一句一句の格言になっています。いまの自分にとって参考になる句があると思います。 神を第一にすることから、全ての人生の成功の知恵が出てきます。 「主を恐れることは知識の初めである。」 (箴言1:7)

さらに主はヨブの所有物をすべて二倍に増された。

6月19日(水) 今日でヨブ記は終わりです。 ヨブ記40~42章を読みましょう。 ヨブは反省と悔い改めをします。 人間の知恵は限られたもので、人生のすべてがわかるはずがないことを知り、議論したことを悔い改めます。 そして、いかなる人生にも神の祝福が待っています。 このヨブ記の物語も、最後には神の祝福で終わっています。どんな苦難を背負った人も、神に呪われているのではありません。神は人の人生を祝福しようとしているのです。この背景には唯一絶対なる神への全き信頼こそが信仰であり、苦難に打ち勝つ知恵であることを教えています。これが結論の結論です。 「ヨブがその友人たちのために祈ったとき、主はヨブを元どおりにし、さらに主はヨブの所有物をすべて二倍に増された。」 (ヨブ記42:10)

あなたは海の源まで行ったことがあるのか。

6月18日(火) 今日はヨブ記37〜39章を読みましょう。 ヨブ記の最終部として、突然というか、ついに神が現れる。 そして、聖書の中でも最も長い言葉で、「人生はあまりに複雑で、苦難の意味など人間に分かるはずがない。」という結論を告げる。 「主はあらしの中からヨブに答えて仰せられた。」 (ヨブ記38:1) 「あなたは海の源まで行ったことがあるのか。深い淵の奥底を歩き回ったことがあるのか。」 (ヨブ記38:16)

そこでヨブよ。どうか、私の言い分を聞いてほしい。

6月17日(月) 今日はヨブ記33〜36章を読みましょう。 突然現れた第四番目の友人エリフの弁論は永遠に続き、ヨブとの直接対決を迫ります。 ●エリフの弁論一(32~33章) ●エリフの弁論二(34章) ●エリフの弁論三(35章) ●エリフの最後の弁論(36章) エリフの言葉の後、ヨブがどう反応したかは言われないけれども、もう答える元気もなくなったのでしょうか、何も答えません。 「そこでヨブよ。どうか、私の言い分を聞いてほしい。私のすべてのことばに耳を傾けてほしい。」 (ヨブ記33:1)

私が善を望んだのに、悪が来、光を待ち望んだのに、暗やみが来た。

6月16日(日) 今日はヨブ記29〜32章を読みましょう。 ヨブは過去の幸福であった日々を回想しはじめます。(29章) 過去の幸福に対して、「しかし今は」ヨブを嘲笑する人々がいることを嘆きます。(30 章) 神への大胆な挑戦が始まります。(31章) そして、突然現れた第四番目の友人は、苦難を通して神は何かを教えようとしたり、訓練しようとしているのだと主張します。(32章) 「私が善を望んだのに、悪が来、光を待ち望んだのに、暗やみが来た。私のはらわたは、休みなく煮えたぎる。悩みの日が私に立ち向かっている。私は、日にも当たらず、泣き悲しんで歩き回り、つどいの中に立って助けを叫び求める。私はジャッカルの兄弟となり、だちょうの仲間となった。私の皮膚は黒ずんではげ落ち、骨は熱で焼けている。私の立琴は喪のためとなり、私の笛は泣き悲しむ声となった。」 (ヨブ記30:26~31)