わたしは、もはや決して彼らの罪と不法とを思い出すことはしない。
12月1日(木)
今日はヘブライ(ヘブル)人への手紙の10章を読みましょう。
ヘブライ(ヘブル)人への手紙10:19から終わりまでは、今までの議論に立ち、しっかり信仰を持ち続けていこうとすすめています。
このお終わりのおすすめの部分には珠玉の聖句が、この後の章にもいくつもあります。順次ご紹介いたしましょう。
「キリストは聖なるものとされる人々を、一つのささげ物によって、永遠に全うされたのです。」
(ヘブ10:14)
「『わたしは、もはや決して彼らの罪と不法とを思い出すことはしない。』
これらのことが赦されるところでは、罪のためのささげ物はもはや無用です。
こういうわけですから、兄弟たち。私たちは、イエスの血によって、大胆にまことの聖所にはいることができるのです。
イエスはご自分の肉体という垂れ幕を通して、私たちのためにこの新しい生ける道を設けてくださったのです。
また、私たちには、神の家をつかさどる、この偉大な祭司があります。
そのようなわけで、私たちは、心に血の注ぎを受けて邪悪な良心をきよめられ、
からだをきよい水で洗われたのですから、全き信仰をもって、真心から神に近づこうではありませんか。」
(ヘブ10:17~22)