私たちは、この世の霊を受けたのではなく、神の御霊を受けました。それは、恵みによって神から私たちに賜わったものを、私たちが知るためです。 – ブログ

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10月19日(月) 今週はコリント人への手紙第一(コリント信徒への手紙一)を読みましょう。 今日は、詩編113篇と、コリント人への手紙 第一の1~2章を読みましょう。 「ところで、私たちは、この世の霊を受けたのではなく、神の御霊を受けました。 それは、恵みによって神から私たちに賜わったものを、私たちが知るためです。」 (1コリ2:12) パウロの伝える信仰は霊的な信仰です。すなわち、 聖霊が私たちに強く働きかけていることを信じ、聖霊の導きに従って生きる信仰です。 「いったい、人の心のことは、その人のうちにある霊のほかに、だれが知っているでしょう。 同じように、神のみこころのことは、神の御霊のほかにはだれも知りません。」 (1コリ2:11) 神が霊であっても人間の中に霊がなければ、神の霊を知ることはできません。 パウロは人間が体と知恵と心を持っただけのものではなく、 霊を内に秘めていることを当然のことと考えています。 人は自らの内にある霊によって、神の霊(聖霊)を受けることができます。 「生まれながらの人間は、神の御霊に属することを受け入れません。 それらは彼には愚かなことだからです。また、それを悟ることができません。 なぜなら、御霊のことは御霊によってわきまえるものだからです。」 (1コリ2:14) 生まれながらに罪を持っている人は、神を知ることは出来ません。 仮に神を信じたとしても、本当の神では無く偶像を作ってしまいます。 ですから、生まれながらの人間は聖霊のことがわかりません。 しかし、イエス・キリストを信じる人は、必ず聖霊が働きかけているからこそ、 イエス・キリストを信じることができたのであって、霊的なものに目覚めてゆきます。 イエス・キリストを信じる人は、本当の神を信じる人であり、聖霊を信じる人です。 そこに達しない人を、ここでは生まれながらの自然の人と言っています。

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