9月19日(火)
今日は、詩編82篇と、ゼカリヤ書9~11章を読みましょう。
9章以下は、イザヤ書の時と同様に「第二ゼカリヤ書」と呼ばれ、
紀元前4~3世紀に追加されたのではないかと考えられています。
マタイ福音書21:1~11のイエス・キリストのエルサレム入場の予言になりました。
「シオンの娘よ。大いに喜べ。エルサレムの娘よ。喜び叫べ。
見よ。あなたの王があなたのところに来られる。
この方は正しい方で、救いを賜わり、柔和で、ろばに乗られる。
それも、雌ろばの子の子ろばに。
わたしは戦車をエフライムから、軍馬をエルサレムから絶やす。
戦いの弓も断たれる。この方は諸国の民に平和を告げ、
その支配は海から海へ、大川から地の果てに至る。」
(ゼカリヤ書9:9~10)
旧約聖書の中で最も難しい書と言われるゼカリヤ書の中で、
特に難しいく、理解に苦しむのは11章と言われています。