5月10日(金)
今日で列王記下は最後です。
23~25章を読みましょう。
バビロンのネブカデネザル王によって、第一回バビロン捕囚となります。
(列王記下24:10~17)
そして、南ユダは滅亡します。(列王記下25:1~7)
第二回バビロン捕囚となります。(列王記下25:8~12)
ここに、アダムの子孫、神に選ばれたアブラハムの子孫は、罪に罪を重ね、ついに滅び去ったかに見えます。しかし、神はついにイエス・キリストをこの世に送ってくださいました。このように「罪と救いの歴史」は新約聖書へと続いていきます。
「第五の月の七日――それは、バビロンの王ネブカデネザル王の第十九年であった。――バビロンの王の家来、侍従長ネブザルアダンがエルサレムに来て、主の宮と王宮とエルサレムのすべての家を焼き、そのおもだった建物をことごとく火で焼いた。侍従長といっしょにいたカルデヤの全軍勢は、エルサレムの回りの城壁を取りこわした。侍従長ネブザルアダンは、町に残されていた残りの民と、バビロンの王に降伏した者たちと、残りの群衆を捕え移した。」
(列王記下24:8~11)