6月10日(月)
今日はヨブ記9〜12章を読みましょう。
ヨブは二番目の友人(ビルダド/ビルダデ)の意見に答えます。(9章)
力と知恵に秀でた、正しい神と論じ合ってもとうてい勝てる相手ではない。
一体私にどんな罪があるのかと嘆き、生きることが嫌になり、生まれて来たことを後悔する。このような苦渋の中にあっても神に向かって述べる言葉は信頼に満ちている。
三番目の友人(ツォファル)が意見します。(11章)
ツォフォルは神の知恵の偉大さを説いて、ヨブに罪があったことを認めさせようとします。
ヨブは三番目の友人(ツォファル)の意見に答えます。(12章)
ヨブは神の知恵と力について語り始める。
「すべての生き物のいのちと、すべての人間の息とは、その御手のうちにある。口が食物の味を知るように、耳はことばを聞き分けないだろうか。老いた者に知恵があり、年のたけた者に英知があるのか。知恵と力とは神とともにあり、思慮と英知も神のものだ。」
(ヨブ記12:10~13)