10月12日(木)
今日でルカの福音書は終わりですね。
今日は、詩編105篇と、ルカの福音書23~24章を読みましょう。
今年の初めに、マタイの福音書、ヨハネの福音書を読みましたので、今日で福音書を読み終わることになります。
四つの福音書共に、十字架と復活を中心としたイエス・キリストの事実の証言の書であることがわかります。
内容は重複するところも多くありますが、四つの福音書を通して私たちはイエス・キリストの生涯と教えを知ることができます。
生涯に関して言えば、大切なことは、福音書記者が十分に書き残してくれています。
「週の初めの日の明け方早く、女たちは、準備しておいた香料を持って墓に着いた。
見ると、石が墓からわきにころがしてあった。はいって見ると、主イエスのからだはなかった。
そのため女たちが途方にくれていると、見よ、まばゆいばかりの衣を着たふたりの人が、女たちの近くに来た。
恐ろしくなって、地面に顔を伏せていると、その人たちはこう言った。
『あなたがたは、なぜ生きている方を死人の中で捜すのですか。ここにはおられません。よみがえられたのです。
まだガリラヤにおられたころ、お話しになったことを思い出しなさい。
人の子は必ず罪人らの手に引き渡され、十字架につけられ、三日目によみがえらなければならない、と言われたでしょう。』
女たちはイエスのみことばを思い出した。」
(ルカの福音書241:1~8)