9月15日(金)
今日で、聖書通読は38周目を迎えます。
なんと、今週で旧約聖書が終わります。
今日は、詩編78篇と、ハガイ書の全部、1,2章を読みましょう。
ペルシャ王ダリヨス(ダレイオス)の時代、捕囚民がエルサレムに帰って来た頃です。
正確には紀元前520年頃に当たります。
ハガイの励ましの預言によって、打ちひしがれていた人々が神殿再建に取り掛かりました。
律法によれば、汚れたものに触れたものは、汚れたものとなる。
同じように、壊れた神殿での礼拝は汚れた礼拝になる。
だから1日も早く神殿を再建、完成するようにとの預言。
神殿建設を推進するユダヤ人の指導者ゼルバベルをメシアのように語っています。
『「ユダの総督ゼルバベルに次のように言え。
わたしは天と地とを揺り動かし、もろもろの王国の王座をくつがえし、
異邦の民の王国の力を滅ぼし、戦車と、それに乗る者をくつがえす。
馬と騎兵は彼ら仲間同士の剣によって倒れる。
その日、――万軍の主の御告げ。
――シェアルティエルの子、わたしのしもべゼルバベルよ、わたしはあなたを選び取る。
――主の御告げ。――わたしはあなたを印形のようにする。
わたしがあなたを選んだからだ。――万軍の主の御告げ。――」』
(ハガイ書 2:21~23)