7月26日(水)
今日から、エレミヤ書に入ります。
今日は詩編27篇と、エレミヤ書1~4章を読みましょう。
エレミヤ書を読み続けていくと、気が重くなるほど次々と恐ろしいさばきが語られています。王が立ち、王が倒れ、国が起こり、国が倒れます。人々は神を捨て、一人エレミヤは嘆きます。エレミヤは、最後の最後まで神から受けた言葉を語り続けます。
頑張って読み通してください。
1章には、エレミヤの召命が書かれています。
年代は紀元前625年のことです。
すでに北王国は滅び、もうじき南王国のユダ(首都エルサレム)も滅ぼされる頃です。
エレミヤは祭司の息子で、ただの「若者にすぎない」(1:6)者でした。
[「わたしは、あなたを胎内に形造る前から、あなたを知り、あなたが腹から出る前から、あなたを聖別し、あなたを国々への預言者と定めていた。」そこで、私は言った。「ああ、神、主よ。ご覧のとおり、私はまだ若くて、どう語っていいかわかりません。」すると、主は私に仰せられた。「まだ若い、と言うな。わたしがあなたを遣わすどんな所へでも行き、わたしがあなたに命じるすべての事を語れ。彼らの顔を恐れるな。わたしはあなたとともにいて、あなたを救い出すからだ。――主の御告げ。――」]
(エレミヤ書1:5~8)