1月31日(月)
「一月往ぬる 二月逃げる 三月去る」なんて言いますが、もう1月も終わりです。
オミクロンで明け暮れましたが、春はもうそこに。
さて、今日は、使徒の働き(使徒言行録)11章、12章を読みましょう。
キリスト信仰は、初めはユダヤ教の中で広まりました。
当時のユダヤ教は、ローマ大帝国のあちこちに会堂を持ち、
ユダヤ人だけではなく異邦人も参加していました。
しかし、ユダヤ人キリスト信者は割礼を受けていない異邦人を差別していました。
この心の狭いユダヤ人キリスト信者が、聖霊の導きによって変えられ、異邦人を受け入れ始めたのです。
「『私たちが主イエス・キリストを信じたとき、神が私たちに下さったのと同じ賜物を、彼らにもお授けになったのなら、
どうして私などが神のなさることを妨げることができましょう。』
人々はこれを聞いて沈黙し、『それでは、神は、いのちに至る悔い改めを異邦人にもお与えになったのだ。』と言って、神をほめたたえた。」
使徒11:17,18
弟子たちは、アンテオケで初めて、キリスト者と呼ばれるようになった。
使徒11:26