8月7日(金)
今日で、エレミヤ書は終わりです。お疲れ様でした。
今日は詩編40篇と、エレミヤ書50~52章を読みましょう。
エレミヤは「嘆きの預言者」とか「泣く預言者」などと言われます。
確かに彼は、人々に快く受け入れられなかった悲劇的な預言者でした。
しかし、初めからそのようなレッテルを貼って読むと、全体的な理解を妨げることになるかもしれません。
彼は、神が全能者であられ、世界の創造者、歴史を導かれる唯一の神であられることを預言しました。
そして、彼の預言の正しさは、その後の歴史を通して証明されました。
私たちがエレミヤの預言を通して教えられることは、
生涯を通して、唯一の神を信じる熱心な信仰ではないでしょうか。
特に不幸な苦しい時にも神を信じて生きてゆく信仰ではないでしょうか。
「主の宮と王宮とエルサレムのすべての家を焼き、そのおもだった建物をことごとく火で焼いた。」
(エレミヤ52:13)