8月4日(火)
夏空が、爽やかに広がっています。
この地上も早く全てが爽やかになりますように、
祈るばかりです。
今日は詩編37篇と、エレミヤ書38~41章を読みましょう。
エレミヤの預言通り、ついに南王国ユダは滅び、
エルサレムは破壊されました。エレミヤは釈放されユダの地にとどまりました。
「ユダの王ゼデキヤの第九年、その第十の月に、バビロンの王ネブカデレザルは、
その全軍勢を率いてエルサレムに攻めて来て、これを包囲した。
ゼデキヤの第十一年、第四の月の九日に、町は破られた。」
(エレミヤ39:1~2)
『バビロンの王はリブラで、ゼデキヤの子たちをその目の前で虐殺し、
またユダのおもだった人たちもみな虐殺し、ゼデキヤの両眼をえぐり出し、
彼を青銅の足かせにつないで、バビロンに連れて行った。カルデヤ人は、
王宮も民の家も火で焼き、エルサレムの城壁を取りこわした。
侍従長ネブザルアダンは、町に残されていた残りの民と、
王に降伏した投降者たちと、そのほかの残されていた民を、
バビロンへ捕え移した。しかし侍従長ネブザルアダンは、
何も持たない貧民の一部をユダの地に残し、その日、彼らにぶどう畑と畑を与えた。
バビロンの王ネブカデレザルは、エレミヤについて、
侍従長ネブザルアダンに次のように命じた。
「彼を連れ出し、目をかけてやれ。何も悪いことをするな。
ただ、彼があなたに語るとおりに、彼にせよ。」』
(エレミヤ39:6~12)