12月5日(月)
今日からヤコブの手紙の1章を読みましょう。
ヤコブの手紙からユダの手紙までの終わりの七つの手紙は、
多くの教会を対象にして、教え、励ましている手紙です。
ちょうど私たちに直接送られてきた文書のようなものです。
信仰の実践生活について、いろいろな教えやいましめが書いてありますから、
大変読みやすく信仰生活の面で大変参考になります。
【実践的な信仰】ヤコブ1:22
口先だけで実践に乏しい人がいました。ヤコブはそのような信仰に常々疑問を抱いていたように思われます。
「また、みことばを実行する人になりなさい。自分を欺いて、ただ聞くだけの者であってはいけません。」
(ヤコブ1:22)
「私の兄弟たち。さまざまな試練に会うときは、それをこの上もない喜びと思いなさい。
信仰がためされると忍耐が生じるということを、あなたがたは知っているからです。
その忍耐を完全に働かせなさい。そうすれば、あなたがたは、何一つ欠けたところのない、成長を遂げた、完全な者となります。」
(ヤコブ1:2~4)
「試練に耐える人は幸いです。耐え抜いて良しと認められた人は、神を愛する者に約束された、いのちの冠を受けるからです。」
(ヤコブ1:12)