9月23日(金)
3連休は雨のスタートだそうです。また台風がやって来るらしいです。
どうやら、ここ横浜を通過しそうです。
主の守りがありますように。
さて、今日で聖書通読は、旧約聖書が終わりです。
おめでとうございます。本当にお疲れ様でした。
旧約聖書を通読した感想はいかがでしたか?
それは新約聖書に読み進んでみると、感涙するかもしれませんね。
今日は、詩編84篇と、マラキ書1~4章(新共同訳1~3章)を読みましょう。
【正しい礼拝を】マラキ2:1~2
礼拝のことが語られていますから、捕囚から帰り、神殿礼拝も再開された後の預言書ですが、詳しいことは不明です。
【突然来られるメシアの予言】マラキ3:1
メシアの到来は突然であるから、そのための心の準備をするように。
【メシア到来の予言】マラキ4:1~2 (新共同訳3:19~20)
【メシア到来の準備をする者】マラキ4:5 (新共同訳3:23)
バプテスマのヨハネにおいて成就されました。
「見よ、わたしは
大いなる恐るべき主の日が来る前に
預言者エリヤをあなたたちに遣わす。
彼は父の心を子に
子の心を父に向けさせる。わたしが来て、破滅をもって
この地を撃つことがないように。」
(マラキ3:23~24)
+++ 旧約聖書のまとめ +++
(1)アダムの罪…アダムの罪(原罪)は、とどまることなく続きました。
(2)神の賛美…罪人を祝福しようという神の約束(アブラハムへの約束)は、決して曲げられることなく続きました。
(3)メシア予言…やがて出現するメシアの到来が、見え隠れして、一貫して流れています。
あなたは、わたしの愛する子、わたしはあなたを喜ぶ。
9月21日(月)
今日から聖書通読も39週目に入ります。
そして、今日から新約聖書に入ります。
今日は、詩編85篇と、マルコの福音書1~2章を読みましょう。
【イエスの時代のユダヤ地方を知りましょう。】
ローマ帝国はその地方の有力者を領主にしたり、ローマから派遣した総督を置いたりして統治しました。
イエス・キリストの主な活動地ガリラヤは、土地の有力者が領主となり、
また、サマリヤ、ユダヤは、ローマから派遣された総督によって支配されていました。
【マルコによる福音者】
新約聖書の各書の名前がつけられたのは、紀元2世紀になってからです。
ですから著者マルコがどんな人であったかは、今となってはわかりません。
しかし、紀元2世紀の教父が、使徒12:12に出てくる「マルコと呼ばれたヨハネ」
が福音書を書いたと言っていますので、そうかもしれません。
【病人のいやし】
マルコによる福音書は、全体の五分の一近くが、病人のいやしについて書いています。
病気は汚れた霊によるものと考えられていました。
「ヨハネは、ラクダの毛で織った物を着て、腰に皮の帯を締め、いなごと野蜜を食べていた。
彼は宣べ伝えて言った。『私よりもさらに力のある方が、あとからおいでになります。
私には、かがんでその方のくつのひもを解く値うちもありません。
私はあなたがたに水でバプテスマを授けましたが、その方は、あなたがたに聖霊のバプテスマをお授けになります。』
そのころ、イエスはガリラヤのナザレから来られ、ヨルダン川で、ヨハネからバプテスマをお受けになった。
そして、水の中から上がられると、すぐそのとき、天が裂けて御霊が鳩のように自分の上に下られるのを、
ご覧になった。そして天から声がした。
『あなたは、わたしの愛する子、わたしはあなたを喜ぶ。』」
(マルコ1:6~11)