10月12日(月)
昨夜は、霧雨が降る中、銀座まで出かけました。
ここ、聖書検定協会からはほんの5分たらずで、銀座まで歩いて行くことができます。
こぬか雨にも関わらず、人が大勢出ていました。
コロナに気をつけながらも、はやり人で賑わっているのが、銀座は似合いますね。
1日も早い終息を祈ります。
今日から、パウロの13通の手紙を読みます。
「ローマ人への手紙(ローマ信徒への手紙)」から「ピレモンへの手紙(フィレモンへの手紙)」
までの13通は、まとめて「パウロの手紙」と呼んでいます。
今日は、詩編106篇と、ローマ人への手紙1~2章を読みましょう。
新約聖書の手紙も、今の私たちの手紙と同じ、私信です。
しかし、中にはキリスト教の信仰をわかりやすく、順序立てて論じたものもあります。
また、たとえ私信でも、当時できつつあった信者の群(教会)に当てて出されましたので、
あちこちで回覧されたり、書き写して残したりしたと想像されます。
「福音のうちには神の義が啓示されていて、その義は、信仰に始まり信仰に進ませるからです。
『義人は信仰によって生きる。』と書いてあるとおりです。」
(ロマ1:17)
この聖句は「ローマ人への手紙」の中心主題です。
ですから、この手紙はいわゆる私信ではなく、信仰についての教えが順序正しく論じられているものです。