5月4日(木)
今年の連休は各地でたくさんの人出で賑わっていますね。
今日は、列王記上20~23章を読みましょう。
昨日の聖書通読箇所になりますが、
エリシャの召命について書かれています。(列王上19:19~21)
「十二軛(くびき)の牛」の「十二」という数字にイスラエルの存在が暗示されている可能性も考えられます。
また「エリヤが外套をエリシャに投げた」という、自らの着衣を相手に与えることは、親密さを示し、また自分の能力を相手に与える意味にもなります。
今日で、列王記上は終り、明日からは列王記下に入ります。
「エリヤはそこを立って行って、シャファテの子エリシャを見つけた。エリシャは、十二くびきの牛を先に立て、その十二番目のくびきのそばで耕していた。エリヤが彼のところを通り過ぎて自分の外套を彼に掛けたので、エリシャは牛をほうっておいて、エリヤのあとを追いかけて行って言った。『私の父と母とに口づけさせてください。それから、あなたに従って行きますから。』」
(列王上19:20,21)