4月11日(木)
今日で、士師記が終わります。
今日は、20-21章を読みましょう。
ギブアにおけるベニヤミン族の蛮行とその処罰が綴られています。
全体に悲惨な記述が多く、イスラエル部族の采配も冴えなくて、
まさに「混乱の時代」という印象が強くなりました。
こうした混乱からイスラエルを救うには、王が必要であるという話に
繋げようとしています。
当時の社会的な事情がよくわからないので、理解しにくいですが、シロという街は、当時の信仰的な中心地であったのかもしれません。
「それから、彼らはベニヤミン族に命じて言った。『行って、ぶどう畑で待ち伏せして、見ていなさい。もしシロの娘たちが踊りに出て来たら、あなたがたはぶどう畑から出て、めいめい自分の妻をシロの娘たちのうちから捕え、ベニヤミンの地に行きなさい。』」
士師記21:20,21