9月28日(水)
さて、今日は、詩編89篇と、マルコの福音書9~10章を読みましょう。
【受難の予告】
イエスは三回もご自分の受難について予告されました。(8章と9章)
そして、イエスの公生涯が、十字架と復活に焦点を合わせられているように書いています。
マルコによる福音書は必要最小限のことだけ、短く、しかし生き生きと描写しています。
私たちにとってはマルコによる福音書だけでは何か物足りなく、もっと知りたいという気持ちにさせられます。
他の三つの福音書も与えられていることに感謝したいと思います。
四つの福音書を合わせて、イエス・キリストのなさったこと、教えられてことを学ぶようにしましょう。
「彼らはイエスに尋ねて言った。『律法学者たちは、まずエリヤが来るはずだと言っていますが、それはなぜでしょうか。』
イエスは言われた。
『エリヤがまず来て、すべてのことを立て直します。
では、人の子について、多くの苦しみを受け、さげすまれると書いてあるのは、どうしてなのですか。
しかし、あなたがたに告げます。エリヤはもう来たのです。
そして人々は、彼について書いてあるとおりに、好き勝手なことを彼にしたのです。』」
(マルコ9:11~13)