それは、からし種のようなものです。それを取って庭に蒔いたところ、生長して木になり、空の鳥が枝に巣を作りました。 – ブログ

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10月8日(月) 今日は体育の日ですね。 体育の日は、1964年10月10日、日本で初めての「東京オリンピック」の開会式を記念してできた祭日ですね。 それから半世紀強の2020年、再び「東京オリンピック」が開催されるのですね。 さて、今日は、詩編100篇と、ルカの福音書13~14章を読みましょう。 [そこで、イエスはこう言われた。「神の国は、何に似ているでしょう。何に比べたらよいでしょう。それは、からし種のようなものです。それを取って庭に蒔いたところ、生長して木になり、空の鳥が枝に巣を作りました。」 またこう言われた。「神の国を何に比べましょう。パン種のようなものです。女がパン種をとって、三サトンの粉に混ぜたところ、全体がふくれました。」] (ルカの福音書13:18~21) からし種は小さな種ですが、3メートルにも及ぶ大きな木になり、そこに鳥が来て、実った種を食べるそうです。パン種もほんのわずかでパンを大きく膨らませます。 他方、神の国は死後の天国を指す語であるとともに、地上の教会(信者の群れ)を指す語でもあります。この場合は、地上の教会を指しています。このたとえ話の通り、のちに信者の数は急速に増え、今も増え続けています。 [また、イエスは、自分を招いてくれた人にも、こう話された。「昼食や夕食のふるまいをするなら、友人、兄弟、親族、近所の金持ちなどを呼んではいけません。でないと、今度は彼らがあなたを招いて、お返しすることになるからです。祝宴を催すばあいには、むしろ、貧しい人、不具の人、足なえ、盲人たちを招きなさい。その人たちはお返しができないので、あなたは幸いです。義人の復活のときお返しを受けるからです。」] (ルカの福音書14:12~14) 報いを求めて何かをするのではなく、報いを求めないで人を愛することを教えています。神はそういうお方であることを教えています。 これは地上の教会であるべき姿を教えてもいます。また天上の神の国(天国)の様子も教えています。イエス・キリストはこのように私たちの地上での具体的な生き方を教えました。

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