7月8日(水)
今日は詩編10篇と、イザヤ書9~12章を読みましょう。
イザヤは不信仰な南北両王国への神の審判を語りました。
しかし、いつも将来の明るい希望も語ります。これがイザヤ書の特徴です。
もちろんイザヤは700年後、イエス・キリストにおいて成就されることまでは知りませんでした。
ただ神のみぞ知る予言でした。ひとりのみどりごが、私たちのために生まれる。
「ひとりの男の子が、私たちに与えられる。主権はその肩にあり、
その名は『不思議な助言者、力ある神、永遠の父、平和の君』と呼ばれる。」
(イザヤ9:6)
「エッサイの根株から新芽が生え、その根から若枝が出て実を結ぶ。
その上に、主の霊がとどまる。それは知恵と悟りの霊、
はかりごとと能力の霊、主を知る知識と主を恐れる霊である。
この方は主を恐れることを喜び、その目の見るところによってさばかず、
その耳の聞くところによって判決を下さず、正義をもって寄るべのない者をさばき、
公正をもって国の貧しい者のために判決を下し、口のむちで国を打ち、
くちびるの息で悪者を殺す。
正義はその腰の帯となり、真実はその胴の帯となる。」
(イザヤ11:1~5)