6月22日(水)
今日でヨブ記は終わりです。
ヨブ記40~42章を読みましょう。
ヨブは反省と悔い改めをします。
人間の知恵は限られたもので、人生のすべてがわかるはずがないことを知り、議論したことを悔い改めます。
そして、いかなる人生にも神の祝福が待っています。
このヨブ記の物語も、最後には神の祝福で終わっています。どんな苦難を背負った人も、神に呪われているのではありません。神は人の人生を祝福しようとしているのです。この背景には唯一絶対なる神への全き信頼こそが信仰であり、苦難に打ち勝つ知恵であることを教えています。これが結論の結論です。
「ヨブがその友人たちのために祈ったとき、主はヨブを元どおりにし、さらに主はヨブの所有物をすべて二倍に増された。」
(ヨブ記42:10)