4月22日(土)
今日でサムエル記第一は終わりです。29~31章を読みましょう。
サムエル記上の特徴の一つは、サムエルという宗教指導者が現れたことです。
彼は士師の一人のようでもあります。また、王を任命できる力を持っていました。しかし、主な仕事は、神の代弁者として、王や人々を指導しているところです。神が本当の支配者であり、唯一の神であられる、というところから出てくる聖書の教えの当然の結果と思われます。
サムエル記には、私たちを惹きつける物語や伝記、さらには、詩や歌や祈りが出てきます。退屈することなく読めたと思います。
「こうしてダビデは、アマレクが奪い取ったものを全部、取り戻した。彼のふたりの妻も取り戻した。
彼らは、子どももおとなも、また息子、娘たちも、分捕り物も、彼らが奪われたものは、何一つ失わなかった。ダビデは、これらすべてを取り返した。」
サムエル記 第一30:18,19