8月13日(金)
さて、今日は詩編45篇と、エゼキエル書7~9章を読みましょう。
外国の地で捕囚となっている人は、懐かしい祖国を思います。国に残った人々はどうしているでしょうか。
残念ながら絶望です。悔い改めるには遅すぎました。不正と偶像礼拝とが満ちています。
アダムに始まった罪は、来るところまで来てしまいました。
預言通り、やがて紀元前586年、エルサレムは完全に陥落し、神殿は跡形もなく壊されました。
『神である主はこう仰せられる。「わざわいが、ただわざわいが来る。
終わりが来る。その終わりが来る。あなたを起こしに、今、やって来る。』
(エゼキエル書 7:5~6)
「神に従うことを愛し、逆らうことを憎むあなたに
神、あなたの神は油を注がれた
喜びの油を、あなたに結ばれた人々の前で。
あなたの衣はすべて
ミルラ、アロエ、シナモンの香りを放ち
象牙の宮殿に響く弦の調べはあなたを祝う。
諸国の王女、あなたがめでる女たちの中から
オフィルの金で身を飾った王妃が
あなたの右に立てられる。」
詩編45:8-10