4月13日(木)
今日は、ルツ記を読みましょう。
4章ですので、一気に読んでしまいましょう。
このルツ記は、士師が活躍していた時代のある女性たちの物語です。
共に夫を亡くした嫁と姑が、異邦人の土地から、ユダ(カナンの一部)に帰ります。
そこで、孝行な嫁であるルツは、義母ナオミについて、イスラエル民族の土地に帰り、孝行を尽くします。
やがてイスラエル人と再婚して、幸せに暮らします。
神を信じる者は、たとえ異邦人の嫁でも祝福を受けるというのがルツ記のメッセージです。
それだけではなく、やがて曽孫がダビデという有名な王となるのです。ダビデ王の先祖を明らかにしようとするのが、ルツ記のもう一つの目的です。
「ルツは言った。『あなたを捨て、あなたから別れて帰るように、私にしむけないでください。あなたの行かれる所へ私も行き、あなたの住まれる所に私も住みます。あなたの民は私の民、あなたの神は私の神です。
あなたの死なれる所で私は死に、そこに葬られたいのです。もし死によっても私があなたから離れるようなことがあったら、主が幾重にも私を罰してくださるように。』」
ルツ記1:16,17