7月13日(土)
今日は詩編15篇と、イザヤ書26~29章を読みましょう。
北王国滅亡の預言がなされます。
ここでは北王国が滅ぼされることを文学的に表現しています。
(エフライムというのは、12部族の一つの名でしたが、この頃から北王国の代名詞のように用いられました。)
「ああ。エフライムの酔いどれの誇りとする冠、その美しい飾りのしぼんでゆく花。これは、酔いつぶれた者たちの肥えた谷の頂にある。見よ。主は強い、強いものを持っておられる。それは、刺し通して荒れ狂う雹のあらしのようだ。激しい勢いで押し流す豪雨のようだ。主はこれを力いっぱい地に投げつける。エフライムの酔いどれの誇りとする冠は、足の下に踏みにじられ、肥えた谷の頂にあってこれを美しく飾る花もしぼみ、夏前の初なりのいちじくの実のようになる。だれかがそれを見つけると、それを手に取って、すぐのみこんでしまう。」
(イザヤ28:1~4)