12月13日(木)
今日はヨハネの手紙第一 4~5章を読みましょう。
【神は愛だから】4:7~10
神と交わりをもつ者はなぜ兄弟愛をもつのでしょうか。それは単純なことです。神は愛であるからです。
[愛する者たち。私たちは、互いに愛し合いましょう。愛は神から出ているのです。愛のある者はみな神から生まれ、神を知っています。愛のない者に、神はわかりません。なぜなら神は愛だからです。神はそのひとり子を世に遣わし、その方によって私たちに、いのちを得させてくださいました。ここに、神の愛が私たちに示されたのです。私たちが神を愛したのではなく、神が私たちを愛し、私たちの罪のために、なだめの供え物としての御子を遣わされました。ここに愛があるのです。]
[私たちは愛しています。神がまず私たちを愛してくださったからです。]
4:19
【神の証】5:1~8
私たちの信仰は、イエスが神の子であることを信じる信仰です。このイエスは公生涯のはじめの「水」による洗礼と、公生涯の終わりの十字架の「血」とによって、本当に神の子であることが証明され、さらに「聖霊」の働きによって、今も証明されています。
[イエスがキリストであると信じる者はだれでも、神によって生まれたのです。生んでくださった方を愛する者はだれでも、その方によって生まれた者をも愛します。私たちが神を愛してその命令を守るなら、そのことによって、私たちが神の子どもたちを愛していることがわかります。神を愛するとは、神の命令を守ることです。その命令は重荷とはなりません。なぜなら、神によって生まれた者はみな、世に勝つからです。私たちの信仰、これこそ、世に打ち勝った勝利です。世に勝つ者とはだれでしょう。イエスを神の御子と信じる者ではありませんか。このイエス・キリストは、水と血とによって来られた方です。ただ水によってだけでなく、水と血とによって来られたのです。そして、あかしをする方は御霊です。御霊は真理だからです。あかしするものが三つあります。御霊と水と血です。この三つが一つとなるのです。]
5:1~8