9月18日(水)
今日は、詩編81篇と、ゼカリヤ書7~8章を読みましょう。
エルサレム神殿破壊の七十周年を翌年に控えた状況です。(7:5)
神は、情熱と憤りを持って、イスラエルの運命の逆転を宣言します。
離散した世界中の神の民の集合を宣言します。
「残りの者よ」と呼ばれていた人々は、「ユダの家よ。イスラエルの家よ。」と国家的な呼び名を得ます。
こうして第一ゼカリヤ(1~8章)は諸国民の告白によって終了し、下記の節のような結論を迎えるのです。
[万軍の主はこう仰せられる。「再び、国々の民と多くの町々の住民がやって来る。一つの町の住民は他の町の住民のところへ行き、『さあ、行って、主の恵みを請い、万軍の主を尋ね求めよう。私も行こう。』と言う。多くの国々の民、強い国々がエルサレムで万軍の主を尋ね求め、主の恵みを請うために来よう。」万軍の主はこう仰せられる。「その日には、外国語を話すあらゆる民のうちの十人が、ひとりのユダヤ人のすそを堅くつかみ、『私たちもあなたがたといっしょに行きたい。神があなたがたとともにおられる、と聞いたからだ。』と言う。」]
(ゼカリヤ書8:20~23)