12月14日(金)
今日はヨハネの手紙第二、第三 を読みましょう。
ヨハネの手紙第二
【長老ヨハネ】1節
↓この「長老」が誰のことであるのか、よく分かりません。
[長老から、選ばれた夫人とその子どもたちへ。私はあなたがたをほんとうに愛しています。私だけでなく、真理を知っている人々がみな、そうです。]
【反キリスト】7,8 節
↓人を惑わす人々が出てきて混乱が起こったことが伺えます。
[なぜお願いするかと言えば、人を惑わす者、すなわち、イエス・キリストが人として来られたことを告白しない者が大ぜい世に出て行ったからです。こういう者は惑わす者であり、反キリストです。よく気をつけて、私たちの労苦の実をだいなしにすることなく、豊かな報いを受けるようになりなさい。]
【愛というおきてにとどまるように】5,6 節
人を惑わす人々は、真理のうちにいない人々です。すなわち、その人々は、愛の掟に従って歩んではいません。あくまで愛のうちを歩むべきことを教えています。
[そこで夫人よ。お願いしたいことがあります。それは私が新しい命令を書くのではなく、初めから私たちが持っていたものなのですが、私たちが互いに愛し合うということです。愛とは、御父の命令に従って歩むことであり、命令とは、あなたがたが初めから聞いているとおり、愛のうちを歩むことです。]
ヨハネの手紙第三
【第二の手紙と同じ長老の極めて個人的な手紙です。】
【愛するガイオへの励ましと依頼】5,6 節
この手紙の受取人ガイオがある人々に誠意を持って協力していることを褒め、その人々を助けて、旅に送り出してくれるように依頼しています。
[愛する者よ。あなたが、旅をしているあの兄弟たちのために行なっているいろいろなことは、真実な行ないです。彼らは教会の集まりであなたの愛についてあかししました。あなたが神にふさわしいしかたで彼らを次の旅に送り出してくれるなら、それはりっぱなことです。]
[愛する者よ。悪を見ならわないで、善を見ならいなさい。善を行なう者は神から出た者であり、悪を行なう者は神を見たことのない者です。]
11節