5月30日(水)
今日で歴代誌下が終わります。
お疲れ様でした。
今日は歴代誌下の34~36章を読みましょう。
ユダの王ヨシヤは、神殿修理の過程で、モーセを通して示された「主の律法の書」を発見しました。このモーセの律法に極めて忠実に応答したヨシヤ王の行為の結果、イスラエルにいるすべてのものが主に仕え、主に従う道から外れることがなくなりました。
しかし、その後に続くヨアハズ(エホアハズ)王、ヨヤキム(エホヤキム)王は主の前に悪を行い、ヨヤキン(エホヤキン)王は第一回バビロン捕囚となります。
ゼデキヤ王も罪に罪を重ねました。
そうして南王国ユダの人々は約50年間バビロンに抑留されました。その後、新バビロニヤ帝国はペルシア帝国に取って代わられ、ペルシア王キュロスは恩赦のようにして、ユダ(後の呼び名、ユダヤ)の人々を自分たちの土地に帰らせ、その後、彼らは属領の民として生きてゆきます。このままストーリーは次のエズラ記に続きます。
「エレミヤはヨシヤのために哀歌を作った。そして、男女の歌うたいはみな、今日に至るまで、彼らの哀歌の中でヨシヤのことを語り、これをイスラエルのために慣例としている。これらは哀歌にまさしくしるされている。ヨシヤのその他の業績、すなわち、主の律法にしるされているところに従った彼の忠実な行為、彼の業績は、最初から最後まで、イスラエルとユダの王たちの書にまさしくしるされている。」
(歴代誌下35:25~27)