5月24日(火)
今日は歴代誌下の13~15章を読みましょう。
「聖なる高台」という言葉がよく出てきます。
日本でも小さな低い山でも頂上にほこらがあったりします。一種の「人のつくった神様」です。カナンの地にもそういうところがたくさんあったようです。イスラエル人の正しい信仰を持った人々も、そのようなところの祭壇を築き、主を礼拝しました。しかし、偶像礼拝と紛らわしいので、よくないわけです。結局祭壇は、エルサレムの神殿だけになってゆきます。
アサは、彼の神、主がよいと見られること、御目にかなうことを行ない、異教の祭壇と高き所を取り除き、柱を砕き、アシェラ像を打ちこわした。それから、ユダに命じて、彼らの父祖の神、主を求めさせ、その律法と命令を行なわせた。さらに、彼はユダのすべての町々から高き所と香の台を取り除いた。こうして、王国は彼の前に平安を保った。
(歴代誌下14:2~5)