9月7日(土)
祈りつつ、今日は詩編70篇と、アモス書7~9章を読みましょう。
アモスは羊飼いでした。
人間の社会は繁栄するとなぜか貧富の差が開き、貧しいものが更に不利になり、また、不正が横行するようです。アモスは黙っておられませんでした。彼は「不正」を嫌う人でした。正義は神への思いから出てきます。
不正な人々を必ず神は裁かれます。しかし、全てをさばき尽くすのではなく、正しい一部の人々は残されます。
神は不正を裁かれますが、それは、悔い改めて、神に立ち返る人々を祝福するためです。
[見よ。その日が来る。――主の御告げ。――その日には、耕す者が刈る者に近寄り、ぶどうを踏む者が種蒔く者に近寄る。山々は甘いぶどう酒をしたたらせ、すべての丘もこれを流す。わたしは、わたしの民イスラエルの捕われ人を帰らせる。彼らは荒れた町々を建て直して住み、ぶどう畑を作って、そのぶどう酒を飲み、果樹園を作って、その実を食べる。わたしは彼らを彼らの地に植える。彼らは、わたしが彼らに与えたその土地から、もう、引き抜かれることはない。」とあなたの神、主は、仰せられる。]
(アモス書9:13~15)