9月26日(木)
さて、今日は、詩編89篇と、マルコの福音書9~10章を読みましょう。
【受難の予告】
イエスは三回もご自分の受難について予告されました。(8章と9章)
そして、イエスの公生涯が、十字架と復活に焦点を合わせられているように書いています。マルコによる福音書は必要最小限のことだけ、短く、しかし生き生きと描写しています。私たちにとってはマルコによる福音書だけでは何か物足りなく、もっと知りたいという気持ちにさせられます。他の三つの福音書も与えられていることに感謝したいと思います。四つの福音書を合わせて、イエス・キリストのなさったこと、教えられてことを学ぶようにしましょう。
[彼らはイエスに尋ねて言った。「律法学者たちは、まずエリヤが来るはずだと言っていますが、それはなぜでしょうか。」イエスは言われた。「エリヤがまず来て、すべてのことを立て直します。では、人の子について、多くの苦しみを受け、さげすまれると書いてあるのは、どうしてなのですか。しかし、あなたがたに告げます。エリヤはもう来たのです。そして人々は、彼について書いてあるとおりに、好き勝手なことを彼にしたのです。」]
(マルコ9:11~13)